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前回よりつづき、
斜面と笹ヤブの格闘で尾根のような場所にでた。
ブッシュで隠れているが、谷底からは「ゴォー」と巨大な獣が潜んでいるような轟音が響き渡る。
渓谷はかなりの高さがあり、向かい側には柱状節理がそそり立つ
開けた場所に出ると思わず息を飲んだ。見下ろす巨大な渓谷とそこを流れ落ちる温泉の滝、周囲は硫黄臭に包まれ、別世界へと迷い込んだ錯覚に陥る。
そこは地球創世記の姿だった。
石灰華奥へ (10)
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さて前回来た石灰華で小休止のあと、さらに道なき笹ヤブへ地帯へと分け入る。
腰元付近まで伸びたブッシュと倒木、斜面に足を取られたりとなかなか進まない
300m程で、目印の赤い源泉が湧いているそうだが?
石灰華 (8)②
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ここは数年前にも探訪した場所、斜面の至る所から温泉が湧出し源泉丘を形成、全国屈指の石灰華地帯となっている。
天然のもので非常に貴重な存在なため場所は企業秘密、探険隊も自然を傷つけないよう細心の注意で探険しています。
一帯は野球場の広さくらいはあるだろうか、以前と同じ表情で探険隊を迎えてくれた。
まるで幻想と神秘の世界に迷い込んだよう (下記画像で、白く見える地面は全て温泉)
石灰華 (1)①


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ここは、北海道を一人旅の最中にぐうぜん発見した温泉、砂利道で周囲は畑に囲まれた長閑な環境です。
いきなり目に飛び込んできたのは、源泉「えいこうの湯」と書かれた手作りに近い看板、
秘湯通としては見過ごせない、奥には広い敷地と別荘風の民家が一件、温泉分譲地という雰囲気でもないようだ。
看板を掲げる位だから何かはあるのでは?と、対決を挑んでみた。
えいこうの湯 (5)




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では突入してみましょう
幅約2m、高さ約1m、土砂で半分ほど埋まっている様子
おそらく、この街の住民でも知らない方が多いと思われます。
そんなマニアックな場所ほど燃えるのが秘境通のナベたるゆえん
特攻艇基地 (6)

 
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北海道の、とある風光明媚で海岸線の綺麗な観光名所の街、そんな外れにひっそりと洞窟が眠っている。
厳密には戦争遺構で、特攻艇の秘密基地として内密に掘られたようだが、終戦により未利用のまま忘れられた。
(当時の日本は、神風特攻隊だけでなく人間魚雷も敢行されたと言われている。)
機密事項だったため、一般には知らされなかったようだ。
* この場所は危険等につき、自己責任での行動を
特攻艇 (1)


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ここは柱状節理で有名な道北の某温泉郷(バレバレですな~)
温泉街をブラブラしていると、廃館となった巨大な温泉施設を発見
ここの温泉郷は宿ごとに源泉を持っているため、、使われていたハズの源泉が、まだ湧いているのではと睨んだ訳です。
層雲峡湯 (1)

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今回は、道東を探索中に偶然みつけた湧水の記事です。
音更町の「すずらん公園」をブラブラしていると、湧き水らしい看板と車道下につづく階段を発見
向かいには、地蔵様が並び夜は来たくない場所です。
階段をトントン下りると、ありました~
音更町湧水 (2)
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さて、ヌプントムラウシ温泉も無事に発見し、野湯群も攻略した探険隊
次に探険したのは、数年前に発見されたと云う、通称~沼の原山温泉、目印となる取り付き付近はこんな感じ
殆ど手入れがされてなく荒れ放題のようです。
一応ここまでは、廃道化した林道がありました。
ヌ沼の原山温泉奥へ (20)
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さてさて、ヌプントムラウシ温泉も確認できたので、前回単独では探険できなかった野湯へと案内してもらった。
橋から続く廃道化した林道を進むと、まず確認できるのが湯の滝!!
ブッシュに覆われているが、黄土色の湯華に染まり手を付けると温かい、上部もいれると落差約15mはありそうだ。
ヌプントムラウシ温泉滝 ③(2)
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前回よりつづき
崖崩れや崩落地点を交わし探険隊は更に前進、数年前まで車で来れたのがウソのように道は荒れていて、
倒木や泥濘のトラップ、登山道並の狭さにフキや笹が茂っている。
崩落個所もかなりモロく、今度大きな台風が来たら人でも通行不能になりそう
ヌプントムラウシ温泉林道 ②(2)

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秘湯好きの間で知られ、道内有数の秘湯と言われるヌプントムラウシ温泉(新得町)、ここへは15k程の林道走行のため、以前から崖崩れで通行止めになるケースが多く、探訪したが辿りつけなかったという人も多かった。
そして数年前、復旧は不可能に近い致命的な崩落が起きてしまった。
徒歩では探険できるそうだが、片道約10kの林道歩き、今はどうなっているのだろうか?
ヌプン曙橋

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北海道で日高と言えば、サラブレッドや昆布を連想する海沿いという印象ですが、本来の日高町は日高山脈を横断する麓に位置し、海沿いの門別町と飛び地合併後は山と海、馬の魅力を備えた街となりました。
なので、単に日高に行こうとすると、海か山か馬の難しい選択になるようです。
今回は、誰もが行ける日高の滝を探索してみました。
道の駅「樹海ロード日高」から青少年自然の家キャンプ場へと向かい、最奥にある林道と看板から徒歩でスタート
日高町 渓谷 (2)

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北海道には、まだまだ知らない世界があるようです。
今回は、道民歴?十年以上の自身も初めて知った湧水のリポート
ここはS町から山奥深くにつづくペンケニコロベツ林道、林道好きなライダーにはよく知られた存在のようだ。
ペンケニコロベツ林道名水 (1)


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