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 かなり引っ張りましたが、今回で最終章
奥の部屋には、電子機器や制御装置の跡、コンクリートの基礎跡が残されており 抜け落ちた天井からは星空がキレイに見えそうだ。
平成6年に廃坑になってから約20年、草木が侵入してせめぎ合いが展開される光景は、アニメの世界にも出てきそう

赤平炭鉱南排気立坑 (24)
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 南部排気立坑を発見し廃屋へと突入してみる。
まず目につくのは、錆びついた大車輪に抗口と対峙する土台跡、鉄くずやガラスが散乱し、閉山後はほったらかし状態のようだ。

赤平炭鉱南排気立坑 (17)

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 赤平市にある住友赤平炭鉱と言えば、かつての北海道産業を支えてきた重要炭鉱の一つ、当時の立坑櫓跡は市内でもシンボル的存在として残されている。
周辺には遺構もけっこう残されているが、南北にある排気立坑跡は探訪者も少なく忘れられた存在のようだ。
今回は、南部排気立坑跡を探検してみた。

赤平炭鉱南排気立坑 (3)
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 歌登鉱山跡の探索も無事に終え時間が少し余ったので、歌登町から枝幸へと延びていた軌道跡(鉄道跡)を辿ってみた。
健康回復村の片隅に、説明看板と列車が復元されているが、人々の記憶からも薄れている。

歌登町営軌道跡碑 (3)
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  首尾よく抗口を発見した秘境通のなべ、はやる気持ちを抑えながらも斜面へと取り付く
やや縦長の抗口で、黄褐色の壁にポッカリと落とし穴がある様子、探検家を誘うようだ。
この日は5月の連休真っ最中だが人気は全くない、林道もピークを巻くように続いているため、入口の土場跡が分からないとスル~してしまうかも

歌登鉱山 (10)
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  道北にある旧歌登町は、平成18年に隣の枝幸町と合併、枝幸町歌登となった。人口は約2200人ほどで自身のなかでは温泉施設の「歌登健康回復村」が有名だが知名度はやや低い、近隣の町に比べて観光資源にも乏しいため、素通りされてしまいがちだが、歴史の証人は山間深くにひっそりと眠っている。
今回は、昭和30年代まで稼働していた歌登鉱山跡を探してみた。

歌登鉱山跡( (111)




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 今回も、少し高校野球記事にお付き合いください
優勝した駒大苫小牧ほか、夏への有力校など探ってみます。

春札幌円山

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 さて今回は、みなさんの予想通り春の高校野球の記事です。
今大会は、開幕試合から7点差の逆転試合、8点差の逆転試合、延長タイブレークなど、とても1度では書ききれないのほど色々あったので、2回に分けて編集します。
1回目は、今大会の大逆転劇、 ちなみに春夏の甲子園大会では8点差の逆転勝ちが記録で、逆転まではできませんでしたが、11点差を追いついた試合があります。

札幌円山春

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 前回よりつづき
下川鉱山の朝日支所を探検し、いよいよ最深部、ズリ山を越えた先に見えてきた。
あれはどうみても坑道?、本斜坑と連斜坑が並んである配置図とも一致
手前は完全な更地となっており、坑道だけがかつてを偲ばせる

下川鉱山(朝日町支所 (28)
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 下川町にある下川鉱山と言えば、道内有数の鉱山として隆盛を極めたことは以前少し触れたが、旧朝日町側からも坑道が掘られていた記録が残る。
一度、支所は閉鎖されていたが、昭和50年鉱業価格上昇に伴い、朝日町側の輝緑岩複合岩体を構造坑道方式で調査が開始、盛大な起工式も行われ、工法は国内初のトラックレス方式(坑内ズリをトラックで運搬する)という力のいれようだった。

下川鉱山(朝日町支所 (19)


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