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 レンガ造りの風呂場らしい遺構を後にさらに探索、高根林道の入り口が見えてきた。
周辺には石炭が転がり、左手の廃道はズリ山へと続いていており、運搬道と思われる。
付近の更地は住宅地跡で、肥溜らしいモノがいくつか点在

芦別高根炭鉱跡 (14)
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 今回は、かつて芦別市の石炭産業を支えた五大炭鉱のひとつ、高根炭鉱跡の探索記録
ちなみに、他の4つは三井炭鉱、三菱炭鉱、明治炭鉱、油谷炭鉱となっております。
道路地図を眺めると高根町の記載があり、地形図では民家も数軒確認できる状態だが閉山後すでに50年経過、今はどうなっているのだろう

芦別高根炭鉱跡 (25)



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 現在、全国に20ヶ所以上あると言われる地熱発電、北海道では濁川温泉(森町)が有名で、温泉や近隣の電力発電にも利用され、新エネルギーとして開発も進められているようだ。
T雪山系ににある白水川上流でも、かつてボーリングが行われ凄まじい蒸気が噴出し期待されたが、原発の登場で開発は中止された。  エネルギーとして見直されたここ数年は再調査されたものの、あまりにも山奥なのと近隣への影響、コスト面などから頓挫している状態だ。 以前の白水川温泉記事はこちら
白水川温泉

地熱源泉 (7)


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 今回は、たま~に登場する閑話休題ネタ、クノ界における弱肉強食の世界が撮れました。
クモは厳密には、節足動物に分類され昆虫ではないようです。
縄張り争いなのか?どうかは分かりませんが、にらみ合いがしばらく続いていたので、撮影してみると
*この後にはクモ同士の争う画像が出てきます、苦手な方はスル~でお願いします。

クモ争い (6)




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 全国10地区の優勝チームが日本一を懸けて争う「明治神宮野球大会」、優勝地区には翌年の選抜甲子園が1枠増しとなり、秋の甲子園とも言われており、今大会は明徳義塾(四国地区)が優勝したため四国代表が1枠増となります。
北海道地区位代表の駒大苫小牧は、初戦で大阪桐蔭に2-4の接戦で敗退、守備の乱れが響いたようです。
早速内容を振り返ると

円山29秋 - コピー

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 遺構発見で調子に乗り?、地形図を頼りにウロウロすると、ズリ山らしい場所を発見、
赤土が中心で、上にも登り眺めを楽しむ。全盛期に栄えていた街跡は、ブッシュと森にすっかり覆われてしまった。
*ここ数日は、明治神宮高校野球大会観戦のため、更新が滞り気味です。
 期待された駒大苫小牧は、不運にも初戦で大阪桐蔭との対戦、2-4の接戦で敗れました。
 詳細は、近々掲載します。

倶知安鉱山 (6)
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 荒地化したブッシュ地帯を掻き分けるが、春か晩秋だとかつての作業道跡が不明瞭ながら残っていた。
倒木や枝木と約30分格闘の末、コンクリート製の遺構にたどり着く、何かの基礎跡なのかアンカーボルトもむき出し状態、苔の多さが年月を物語る。
撮影して周辺をリサーチすると、奥に巨大な円形遺構見え隠れ、風化は激しいものの遺構は残っていたのだ。

倶知安鉱山 (27)

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  名水の郷として知られる京極町、環境庁の名水100選にも選ばれ、羊蹄山が眺められる京極温泉とともに、年間を通じ多くの人で賑わっている。
この街も、かつて鉱山で栄えたという歴史があるが、廃鉱後すでに40年以上、人々の記憶からも薄れ、現在は山間にひっそりと石碑が残っている。 地元では脇方鉱山と呼ばれ、胆振線から分岐した鉱物運搬用の軌道が市街地から敷かれていた。

倶知安鉱山 (19)




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 真駒内川沿いの採掘場跡を後にして、次は石山川沿いを進んでみる。
石山地区の外れは山間に民家が点在するのんびりロード、通行車は殆ど無く、ヘビを2~3匹轢きそうになった。
老人福祉施設を通り過ぎて谷沿いに下りていくと、見るからに石を切り出した跡、車を降りて徒歩で散策してみる。

札幌軟石採掘場 (9)


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 札幌市南区では、かつて札幌軟石と言われる良質の石が採掘され、明治から昭和初期の全盛期には、市内の主要建造物の殆どを担ってきたとも言われている。
戦後は、建築基準法の改定やコンクリートの普及もあり衰退、現在は殆ど採掘されてなく、名残を残す石山地区には緑地公園が整備され、グランドキャニオンの様に聳え立つ石切り場やランドアート作品が作られ、憩いの場としてかつてを偲ばせている。
画像は、昭和15年に石山郵便局として建てられ、閉鎖後はコミュニティーセンターとして再利用され、札幌景観遺産、ふるさと文化遺産にも指定されている「ぽすとかん」、石だけに重そうな重厚感がヒシヒシと伝わってくる。  

札幌軟石採掘場 (14)

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