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 茶志内炭鉱跡をネットで調べると、前記した炭山郵便局跡と慰霊碑は何件かヒットするが、抗口の情報は少ないようだ。
それだけ探訪者も少ないということ、ならば自身が探しましょう、宝探しは得意な方なので、地形図(25.000の1)を眺めると遺構群とズリ山付近の沢沿いに道が延びているが、実地調査してみると廃道状態、怪しい!!いわゆる未知の道、獣臭とともにプンプン臭う!!、まず見つけたのはトンネル?、これが入口だった。

茶志内鉱山跡 (28)


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 茶志内炭鉱の歴史は大正時代に遡る。戦争を挟み昭和23年に再稼働、日東から三菱へと経営は引き継がれ同42年に閉山となった。
その後、高速道路建設のため多くの遺構群が取り壊されたが、幸運にも残った施設跡は山間にひっそりと残っている。
今回はそれらを一網打尽に探検する計画、まず遺構好きには有名な郵便局跡のハズが?

茶志内炭


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 前回につづき、5月連休の秘湯探し編
☆さんの案内で、最終民家から迷路のような林道を2k程進むようだ。 途中に橋がありましたが、名前がかすれて読み取れず・・・、通行止めにはなってませんが、普段走るのは工事関係の車両のみだそうです。 工事用23番マークから渡渉と徒歩で3分、地底からブクブクと湧いてました。

27号沢の湯 (5)


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 上砂川炭鉱跡も最終章ですが、コンクリート制の遺構だけなので物足りない!?というわけで、5月の連休中に探訪した秘湯探しの記録もどうぞ、今年は例年以上に各分野で新発見があったので随時紹介します。今回の秘湯は上砂川ではありません(かなり離れてます)
まずは、上砂川に残るコンクリート遺構、風呂場跡と予想しましたが!?、真相は?

上砂川炭鉱登川 (19)


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 前回につづき上砂川炭鉱跡の遺構探検、
斜面上の廃墟は、長年の風化により地盤が崩壊し入口までは急斜面状態、笹薮を掴みながら辿り着いた。
まず見つけたのは右側にある制御装置、小部屋で2畳ほどの広さだ。 理工系には弱いので、装置の詳細は分からないが、施設の心臓部だったことは間違いない

上砂川炭鉱登川 (7)
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 上砂川炭鉱の歴史は明治20年代に遡る。明治29年に三井鉱山が炭鉱を開抗し抗口が次々と掘られた。
上砂川町自体は、戦後(昭和24年)に分立した歴史は比較的浅い町だ。
炭鉱は戦争期の需要期を挟み隆盛を極め人口も3万を超えたが、斜陽時期を向かえた昭和40年代には衰退、三井石炭鉱業が設立され、露天掘りで細々と稼働したが昭和62年に閉山となった。
現在は、栄光を偲ぶように聳え立つ中央立坑櫓と、煙を上げるズリ山が街のシンボルとなっている。

上砂川炭鉱1


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 大型連休中で更新もすっかり滞っておりますが、今年も色々と新ネタを仕入れてきました。
随時更新していきますので乞うご期待!?、まずは、とある炭鉱街で見つけた坑道、林道沿いの上部斜面にポッカリと空いていて、夏だとブッシュで見えず、今時期でも目配りしないとスル~しそうです。

朝日炭鉱岩見沢 (6)


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