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 本職である?春の高校野球観戦のため更新が滞っており、一週間ぶりとなりますがボチボチ再開します。
前回から赤平市内の炭鉱跡を探検中、今回は昨年に続き、本州から来道した温泉通の探検仲間KAZU氏との探索会です。
西熊ノ沢炭鉱を探索後、大山砥神社跡と上歌隧道、さらに抗口を探してみた。

赤平炭鉱2抗 (5)

 少し探したが見つけてみたら案外車道からすぐ、KAZU氏の有力な聞き込みにより赤平市内からやや山側に入るようで、なんと全国的に有名な大山砥神社の跡らしく、現在の赤平神社の方が閉山後に神社じまいを行ったそうだ。
夏だとブッシュに埋もれそうな階段跡がしっかり残っており、奥には建物があった一段高い盛土跡が残っていて、当時を偲ばせる。
普通の方はここで帰るかも知れないが、あくまで変わり者である秘境通のなべとKAZU氏のコンビ

付近を探索する謎の隧道を発見、予めリサーチしておいたので見つかったが、春先でもブッシュ濃くヤブ漕ぎで、この存在を知る人は少ないと思われる。 ここは歌志内まで続いていた上歌人道用隧道跡で奥で塞がれていて突入は不可能、現在の上歌トンネルとは離れており、別物の様だ。

赤平炭鉱2抗 (1)

赤平炭鉱2抗 (3)

さらに廃道奥に抗口が並んでいるのが見えた。
かつて作業道があったようだが、今は崩れており急斜面プラス笹薮を下りる。 夏はたぶん見つけるのも不可能かも知れません
途中には軌道があったのかレール跡と石炭のカケラが散乱、閉山後は殆ど人が入ってない様だ。

赤平炭鉱跡2抗 (8)

赤平炭鉱跡2抗 (6)

地中に斜めに掘られた斜坑で、苔に覆われた頭だけが見える。
正面に周って撮影すると、苔や倒木、草木に侵入されながらも抜群の存在感ですね~
冷泉の湧出を期待していたKAZU氏はやや不満そうながら、それなりの探検が楽しめた。 
ここは後の調べで、赤平炭鉱二抗跡との記録があった。

赤平炭鉱跡2抗 (7)

赤平炭鉱跡2抗 (1)

赤平炭鉱跡2抗 (4)
苔に覆われ、年老いて白髪の様な木々を被った抗口

そばにある六角形のトンネルは、奥で開通している。 

赤平炭鉱跡2抗 (3)

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