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2019.06.11
JR深名線跡の探検~初茶志内トンネルへ
残雪とブッシュを交わして歩くこと約50分で到着した初茶志内トンネルは、何とも言えない静けさと不気味さが漂い内部は真っ暗闇、獣臭は無くヒグマの心配も無いようなので、ライト片手に突入してみた。
トンネル名の茶志内は、後の調べで路線沿いに流れているセンロの沢がかつて茶志内の沢と呼ばれていたことに由来している。

トンネル名の茶志内は、後の調べで路線沿いに流れているセンロの沢がかつて茶志内の沢と呼ばれていたことに由来している。

廃線後約24年だが、壁はまだ丈夫で崩落個所は殆ど無く画像からもレールの跡が確認できる。
途中の壁にあるスペースは、昔の鉄道トンネルには必ず備えられていた造りで、鉄路の工事点検中に列車が来た場合の作業員避難スペースである。
長さは300m位なので少し進んで出口の灯りが見えてくると、何とも言えない安心感がある。



名寄弥生駅から朱鞠内湖近くの母子里駅までは10k以上駅が無い山越ルートで、トンネルは3ヶ所ほど作られ、車道も無い辺境の地を走る路線なので、現存していれば秘境路線として全国に名が知れ渡った可能性もあり実に惜しい
出口の壁には完成年だと思われる刻印された数字、1968年は昭和43年だ。
話は逸れるが、自身の特技の一つで西暦を元号、またはそれを逆に直すのは得意技である。
ちなみに令和は、西暦の下3桁を足すとで覚えやすいようで2020は令和2年(0+2+0)、2021は令和3年(0+2+1)で分かります。


出口はこんな感じ、路線跡が続いているのが僅かに分かる。隙間から外に出られたので逆側からも撮影、今時期は木の葉やブッシュでアプローチは困難だと思われます。
この先にもトンネル遺構が残されているハズだが、さすがにここで諦めました笑
山奥にポツンと時代に取り残されたトンネル群は、この先も深い森に埋もれながら少ない探訪者を待っているのか?
そのうち、世界の何だコレ!?ミステリーに登場するか、深名線跡を辿るドキュメンタリー番組が出来るかも知れない、


春の廃線探検、今回も楽しめました。
途中の壁にあるスペースは、昔の鉄道トンネルには必ず備えられていた造りで、鉄路の工事点検中に列車が来た場合の作業員避難スペースである。
長さは300m位なので少し進んで出口の灯りが見えてくると、何とも言えない安心感がある。



名寄弥生駅から朱鞠内湖近くの母子里駅までは10k以上駅が無い山越ルートで、トンネルは3ヶ所ほど作られ、車道も無い辺境の地を走る路線なので、現存していれば秘境路線として全国に名が知れ渡った可能性もあり実に惜しい
出口の壁には完成年だと思われる刻印された数字、1968年は昭和43年だ。
話は逸れるが、自身の特技の一つで西暦を元号、またはそれを逆に直すのは得意技である。
ちなみに令和は、西暦の下3桁を足すとで覚えやすいようで2020は令和2年(0+2+0)、2021は令和3年(0+2+1)で分かります。


出口はこんな感じ、路線跡が続いているのが僅かに分かる。隙間から外に出られたので逆側からも撮影、今時期は木の葉やブッシュでアプローチは困難だと思われます。
この先にもトンネル遺構が残されているハズだが、さすがにここで諦めました笑
山奥にポツンと時代に取り残されたトンネル群は、この先も深い森に埋もれながら少ない探訪者を待っているのか?
そのうち、世界の何だコレ!?ミステリーに登場するか、深名線跡を辿るドキュメンタリー番組が出来るかも知れない、


春の廃線探検、今回も楽しめました。
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