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 さらに続くS鉱山跡の探検、林道に戻り別な沢から抗口を目指す。
400m程沢を詰め、流れが枯れたあたりに作業道跡を僅かに確認できるが、度重なる土砂崩れでほぼ壊滅状態だ。
斜面を双眼鏡でリサーチすると、上部に怪しい穴を発見、ここからえぐられた谷底のような地形を進むと、まず縦に広い抗口

佐鉱山と (4)
 人ひとり分の広さしかなく、内部ですぐ埋まっていて残雪も少々、ここは簡単に撮影だけで終わりか思いきや、崩れた上部にアーチ岩が残っている。
長年の風化で形成されたようで、いわゆる自然の神秘ですね~、ただ下から見上げた穴とは若干違うようだ。
他に抗口があるのかさらに探索すると、何とアーチ岩の上部に口を開けた抗口があるではないか

佐鉱山と (2)

佐鉱山と (25)

佐鉱山と (26)

佐鉱山と (5)

入口付近は崩壊が激しく数十センチくらいの幅しかなく、上記画像の太い木が生えてる辺りからはストーンと道が落ちている。
1人づつ慎重に枝や枯葉を除けて突入し内部の暗闇を照らしたのが、何か様子がおかしい!!
なんと下記画像のマークところが陥没して底が抜けているのだ。 そのまま勢いで下りると滑落して大ケガをするところだった。
まさに秘境探検は一寸先は闇、長年の探検眼が生かされたようだ。

佐鉱山と (6)

右側を壁伝いに進んでみると坑道が延びている、これは大発見!!スクープ級?さらに突入してみる。

佐鉱山と (7)
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