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 資料には無い抗口を発見し興味津々の探検隊、狭い入口から内部を照らすと、かなり奥まで続いている。
これは突入しなければならぬ、もはや条件反射のようになった探検隊だ。まずは一番スリムな隊員が後ろ向きで足から入ってみる。

S鉱山抗口前半 (58)

内部は意外に広く高さは2m以下、足元はしっかりしているが落石等で荒れており、毎回ながら廃鉱後はほったらかし状態なようだ。 粗い掘り方と埋もれ具合からかなり古い坑道だと思われ、入口は枯葉と土砂でかなり埋没、数年後には人知れずに塞がる運命だろう 鉱山の歴史はこうして消えていくようだ。
S鉱山抗口前半 (68)

S鉱山抗口前半 (63)
内部に下り立った辺りからのフラッシュ撮影、上部に入口である僅かな灯りが見える。

ライトで照らしなら進んでみる。
計算されて掘られたアーチ型の坑道は、そう簡単には崩れない

S鉱山抗口前半 (61)

S鉱山抗口前半 (64)
いつ頃のものだろう?、割れたビール瓶?

100mほど進むと二股に分かれており、急に天井が低くなる。照らしてみると両方とも行き止まり、採掘された坑道と思われる。
これで前回からすでに4つ目の坑道発見、外へ出ると時刻は昼頃なので、休憩しながら資料をみると坑道は他にもありそうだ。
そうまだ折り返しに過ぎなかった。 こうなれば探検隊の意地にかけて全て探してやろうじゃないか、いったいいくつ穴を掘ったんだ!!?、数打ちゃ当たる作戦か?

実に奥が深いS鉱山、 大人の宝探しはまだまだ続くのであった。
季節柄、廃道脇にはウドやフキなどの山菜がわんさか生えていたが、あまり興味がないのでスル~

S鉱山抗口前半 (67)

S鉱山抗口前半 (50)


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