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  前回に続き、釜の仙境の沢歩きが続く、湧き水の流入で水かさが増して股下位まで浸かるが、流れが澱んだ淵になっており透明度も高いので、慎重なルート選びで進めばそれほど怖さはない、途中には「釜の冷水窟」と呼ばれる洞窟もあり、内部突入も可能なようだ。

釜の仙境 (26)


釜の仙境 (24)

仙人が住んでいるという伝説から「釜の仙境」と名が付いたらしいが、なかなか上手いネーミングである。
探検隊は中間地点を通過してさらに前進、深い渓谷には霧が立ち込め、幻想的な雰囲気が漂う。 探検記録などを見ると、急流箇所で苦労したり、泳いで突破したという記録も見かけるが、 今回は何年かに1回しか無い水量の少なさらしく、急流箇所は無く意外に順調な探検となった。

釜の仙境 (10)

釜の仙境へ (3)
岩場などで休憩できるスペースもあり撮影にも余裕がある。

悠久の年月で形成された大峡谷「釜の仙境」の踏破まであと少し、水かさが減ってくると先の方が明るくなってきた。
どうやら終点が見えてきた様子、探検中は必死だが、終点が見えると安心感とともに「もう終わるのか、まだ続けたい」という残念な気持が入り混じる。

釜の仙境 (11)

釜の仙境へ (2)

時間にして1時間以上は掛かったろうか(休憩含む)、噂に違わぬ難敵だったが、運にも恵まれた探検隊4人衆が攻略、自身の秘境探検記でもベスト10には入るアドベンチャーとなった。
お誘いいただいた、チャリダーさんと☆さん、チューケンさんにも感謝感謝、一人ではさすがに諦めてました。
帰路は、かつて崖下まで付けられていた散策路を登ってきた。(ブッシュに埋もれて崩壊が激しい廃道)


*冷やかしでの探検は危険です。ヘルメットと沢タビなどの装備は必須
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