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 当ブログでもたま~に登場する廃村シリーズ、北海道は海に囲まれながら、面積の70%以上が山林地帯、オマケに広い!!、廃村が増えるのも自然の摂理でしょうか?、今回は観光名所として有名な積丹半島に、ひっそりと眠る浜婦美地区を探訪してきた。
グーグルの空撮を見ると、僅かながら道跡が見えるような?

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 積丹町の道道から、グーグルと古い地形図の新旧アイテムを頼りに集落跡への山道を見つけるが、予想通りすぐに笹ヤブに阻まれる展開、ただ完全には消失しておらず強行突破は可能レベル(普通の方なら諦めそうだが、自身には大好物)、ではアタック開始、ヤブ漕ぎ探検中は集落の歴史をどうぞ

浜婦美の歴史は古く、明治20年代には入植の記録が残り同時期に小学校(分校)も開校 付近の海は江戸時代からニシン漁が栄えており漁村として集落が出来た。
大正時代には約60戸、人口も約400人を数えたが、敗戦とニシン漁衰退が重なり過疎化が進行、昭和40年には小学校が閉校、昭和46年頃には人口が0人となった。 漁村の廃村は全国でも珍しいそうだ。

浜婦美集落跡 (16)

浜婦美集落跡 (22)

笹ヤブ地帯を突破すると、意外にも登山道よりも広い道へと変化、探訪したのは紅葉も散った10月下旬なため、かなり歩きやすくなっていた。
山道から崖沿いに付けられた九十九折へ変わる辺りで展望が開け、積丹ブルーの日本海、探検意欲をそそりますな~、目指す浜婦美地区はこの崖下、その前に崖の中腹にあった小学校跡も探してみる。
前記の通り明治20年代に開校し、大正時代には最大で約50人の児童数があったが、閉校時には5人程だった。

浜婦美集落跡 (19)

浜婦美集落 小学校 (5)

斜面から嗅覚を頼りに探すと、校門跡と思われる遺構を発見、付近をウロウロすると斜面沿いに見えない道跡が見える?、普通の人ならスル~しそうだが、鷹の眼を持つ秘境通のなべは見逃さない、そう老眼は遠くのものがよく見えるのだ。
双眼鏡で崖下を覗くと、土管のようなモノが見えた!!、付近には明らかに廃墟の跡、間違いない小学校跡だ。 転がるように斜面を下り、 廃墟探検は次回へ

浜婦美集落 小学校 (7)

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足元には、バリバリ昭和時代であるリボンナポリンの瓶が転がっている。
現在はペットボトル化されており、少なくとも30年以上前のシロモノだ。 あまり知られていないが、リボンナポリンはいわゆるご当地飲料で、「ガラナ」や「カツゲン」のように北海道限定の飲み物であり、全国展開している「リボンシトロン」とは姉妹商品である。
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