fc2ブログ
 当ブログでもたま~に登場する登山シリーズ、春の大型連休中に秘境探検トレーニングの一環として登ったのが高鞍山、比布町にある標高359mの低山で、地元以外には殆ど知られていなく三角点も無し、ネットでは冬に登った記録が数件ヒットするだけでマニアックな存在ですね~、蘭留地区から林道を辿るコースが2ヶ所程あるよです。

高鞍山 (6)



今回は民家横の林道からアタックし1時間程で登頂予定、雪解け時期なためヌカルミが多いようですが、植物には春の息吹も感じられ、ゆっくり登山を楽しみました。
今年、自民党の隠蔽疑惑があり問題継続中の桜問題ですが、こちらの桜はまだネコヤナギが固いようです。
北海道では5月の大型連休時期に桜も開花するのが、毎年のパターンですね

高鞍山(比布

高鞍山 (7)

残雪の樹林帯を進み、分岐を左に曲がると針葉樹の松の木林となる。道内はエゾマツとトドマツが殆どですが、見分け方として樹木のやや上部の枝が上向きなのがトドマツ、下向きがエゾマツです。覚え方は天まで届けの「トドマツ」、もうえ~ぞ、え~ぞのエゾマツ、参考にどうぞ
30分程登ると展望が利き、田園地帯の比布町と大雪山連峰、木々越しに北嶺スキー場の斜面が見えた。比布町は、スキー場とイチゴが名産品の街でCMでも有名になりました。、平成生まれの方には「ピップエレキバン」のCMといっても知る人はいないかも

高鞍山 (5)

高鞍山 (10)

左手に見えてくる岩場が頂上の様で枯葉とブッシュ、小枝を交わしピークを制覇、木々越しですが高度感がハンパない
しかし、単なる岩場と思ったのが実は凄かった・・・、林道を少し下ると20m以上ありそうな岩塔が聳え立ち目前に迫ってきた。
地形図からも予想できなかった大発見、やはり山は歩かなければ分からない、マンモス岩、大砲岩と勝手に命名しました。
冬だと滑落の危険があるので、登頂は春か秋にお勧めします。

高鞍山 (4)

高鞍山 (2)




スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://hikyoutaki.blog.fc2.com/tb.php/1065-25487c88