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 この日3つ目の坑道となる探検隊、入口は狭く人ひとりがやっと入れるほどで、土砂の流入も激しく足から慎重に下りていく、ザザザ~と斜面を下りた底には朽ちかけた支保工が残されていた。 幸いまだメタボ体系にはなっていない探検隊は全員クリアして、更に奥をライトで照らす。

Ok鉱山 (20)
Ok鉱山 (25)
かなり奥まで続いているのが画像からも分かる。

さらに進むと足元に黒い塊のようなモノが散見される。 コウモリの糞か?と気にせずさらに前進すると、今度はレールが残っている。
これは採鉱した鉱物や鉱員を運んだトロッコ道の跡で、古い鉱山ではここまで現存しているのは珍しい
お次は二股の分岐、人生の選択においては失敗が多い自身であるが、これは右側が正解だろう、とはいっても両方とも行止まりなのだが

Ok鉱山 (39)

Ok鉱山 (27)

先行していたのん隊員が奇声を上げた!!、闇の中に何かいる・・・・・、慌てて自身もライトで照らすと
正体はタヌキだった。 
いきなりの訪問者にびっくりしているのか?、コチラの様子を窺がいながらも右往左往、本来タヌキはキツネよりも憶病で人間を見ただけで逃げてしまうのだが、逃げ場が無い洞窟ではニラメッコ状態、未知との遭遇だったのかも知れない

Ok鉱山 (35)

Ok鉱山 (37)
 
よく見ると足元にもう一匹、どうやらここで暮らしている様子、コウモリには何度も遭遇しているが、坑道内でタヌキ会ったのは探検隊も初だった。
向こうも敵ではないと気付いたのか、落ち着いたところで脇をすり抜けさらに坑道を進むとすぐ先で行止まりになっていた。

OK鉱山 (40)

入口に戻ると、入るときは気付かなかったか上部にまだ坑道が延びている。お決まりで突入してみたが、20mでコチラは行き止まりとなっていた。 対岸にあった5つ目の坑道は、天井が高く掘られ奥行きは殆ど無かった。

Ok鉱山跡 (7)

Ok鉱山跡 (5)

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