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 だいぶん日数があきましたが、レールの遺構が散乱する荒地をさらに探索、レールがあればズリ山と抗口も必ずあるのが炭鉱跡、
二股の枯れ沢を振り返ると!!、抗口だ。

S別炭鉱抗口 (8)
斜面の岩盤を砕くように掘られ、かなり奥まで続いているようだ。
覗くと抗口的にはかなり古いモノと思われ、壁には苔が密集し枯葉で覆われた斜坑が地下へと延びている。

S別炭鉱抗口 (22)

S別炭鉱抗口 (21)

下まで約30m、最深部は支保工のまま埋没したのか、ここで採鉱を止めたのかは謎だ。
他にも抗口はあったハズなのでさらに枯れ沢を突入、枝や倒木を交わし、レール跡を辿るとズリ山らしき場所へ出た。

s別炭鉱抗口 (9)

S別炭鉱抗口 (11)

試しに登るとパイプが地面から伸びていて、微かに香る硫黄臭!?、どうやら溢れた冷泉から臭っている様子、これこそ埋まった抗口だった。 竪坑に近かったのか?、完全に埋没して地下から冷泉だけが湧いている状態なのだ。
付近はレール跡の他にも平坦な更地となっており、かつては施設跡があったようだ。 今回も新発見の連続で無事に帰還

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