fc2ブログ
 抗口を探し沢を探索中、僅かな痕跡を頼りに笹薮を掻き分ける。
幾つかハズレがあったが、探検隊の嗅覚はホンモノだった。 前方でのん隊員が「あったー」との叫び声、そこにあった抗口とは?

北根室鉱山 (25)

自身もすぐに駆けつけると、土砂で埋没した坑道が僅かに口を開けているではないか、壁をよくみるとコバルトブルーに染まっている。
これは銅を含んでいる青銅ではないか?と隊員からも声が出る。 まずは入口付近を撮影してさっそく突入開始

北根室鉱山 (10)
画像でも、少し青く染まっているのが分かるハズ、凝灰石と思われる。

北根室鉱山 (24)

長年の土砂や岩を取り除きザザザ~と土の斜面を下りると、 そこは支保工が残る地底の世界だった。
蒸れた鉱山特有の臭いと、水の滴る音だけが反響する不気味な静けさ、閉山後の探訪者はほぼ皆無なのだろう、足首位まで水が溜まっていて腐った支保工が沈んでいて、ザブザブと浸かりながら前進すると一気に水が濁る。
地下宮殿のような支保工を交わすが、触るとボロボロと崩れるほど脆く危険な状態、我らが探検隊にTVのような演出は無い全てはガチである。

北根室鉱山 (14)

北根室鉱山 (13)

どこまで続くのか?、暗闇のなかライトを頼りに更に前進、この鉱山は三ヵ所ほど掘られたようだが唯一残っていた坑道だった。
壁を照らすと所々青や黄色に光るのも、鉱物を含んでいる証拠だろう、坑道はほぼ直線で20m程進んだあたりで行止まりとなっていた。
大正から昭和初期ににかけて輝きを見せたK根室鉱山、現在は痕跡全てが自然に還ろうとしている。

北根室鉱山 (15)

北根室鉱山 (8)
帰りに見つけた巨大な鉱石、足とザックからも大きさが分かる
スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://hikyoutaki.blog.fc2.com/tb.php/1134-3dbfb2c9