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2021.04.08
油断大敵、危険が潜む秘境探検、
一言で秘境探検といってもジャンルは広い、秘湯や滝、炭鉱山跡の探検、廃線巡りや廃道、旧道歩き、廃村探検、湖沼探検など多岐にわたるが、ほぼ共通するのは携帯も通じない深山幽谷の奥深くに分け入ること、最近はGPSの携帯で遭難は減っているようだが、それ以外にも危険が潜む秘境探検、今回は「えっ?」と思われる意外な盲点を自身の経験も含めてどうぞ


ヒグマの自爆事故 探検で一番気を付けることはヒグマ対策である。北海道の山岳にはほぼ全域にヒグマが生息しており、自身も糞や足跡などは年に数回は見かける。画像は三笠市にある住宅地のすぐ裏山に仕掛けてあった捕獲ワナ。 個人の対策としてクマ鈴やラジオなどは有効とされ自身も持ち歩いているが、最近は撃退スプレーを直接腰に巻いている方も見かけるが、これには意外な落とし穴が・・・・、
登山のため割合整備された登山道を歩いていた人が突き出た木の根につまずき転倒、幸いケガは無かったが悲劇へのカウントダウンは始まっていた。 この時、腰元の撃退スプレーの安全ピンが外れていた?。 暫く歩いて斜面を下りていた所、右手を崖に突いた拍子に撃退スプレーに誤って指が掛かってしまった。 「えっ」と思った瞬間、顔面目掛けてスプレーが発射!!、完全な自爆である。
一瞬記憶が飛ぶほど鼻、目、口、皮膚と顔面に燃えるような激痛と唐辛子のショックが襲う、「うう~」と20分程激痛に耐えるハメになったとか、無事に何とか下山したそうだが、自らがヒグマの実験台になるとは思わなかったろう 、最近の撃退スプレーは改良されているのか自爆はまず無いようだがくれぐれも注意、(ちなみに自身はこの話を聞いてから撃退スプレーは持ってない)

藪漕ぎ注意 秘境探検で避けて取れないのが笹藪漕ぎである。
まだ伸びきっていない春や萎れてくる秋だとまだ歩きやすいのだが、夏の藪漕ぎでは基本的に足で踏みつけて倒しながら突き進む、この時踏みつけた藪にもう片方の足を引っ掛けて転倒することがある。 藪の先はけっこう鋭利なモノもあり危険が伴うのだ。薄いウエアなら簡単に破れてれてしまい擦り傷の元にもなる。これは自身もたまにやってしまう
足場の悪い岩場歩きには頭上注意
これも自身もたまにやってしまうのだが、廃道跡や枯れ沢などの岩場を歩いていると、どうしても足元ばかり気にして頭部への警戒が疎かになり木の枝に頭をぶつけることがよくある。 かなり大きな木でも気づかないことがよくあり、足元には陥没箇所がたまにあり文字通り落とし穴にハマることもある。 探検では上下左右への注意は怠ってはならないのだ。
「ケガと弁当は自分持ち」が秘境探検では基本である。
登山のため割合整備された登山道を歩いていた人が突き出た木の根につまずき転倒、幸いケガは無かったが悲劇へのカウントダウンは始まっていた。 この時、腰元の撃退スプレーの安全ピンが外れていた?。 暫く歩いて斜面を下りていた所、右手を崖に突いた拍子に撃退スプレーに誤って指が掛かってしまった。 「えっ」と思った瞬間、顔面目掛けてスプレーが発射!!、完全な自爆である。
一瞬記憶が飛ぶほど鼻、目、口、皮膚と顔面に燃えるような激痛と唐辛子のショックが襲う、「うう~」と20分程激痛に耐えるハメになったとか、無事に何とか下山したそうだが、自らがヒグマの実験台になるとは思わなかったろう 、最近の撃退スプレーは改良されているのか自爆はまず無いようだがくれぐれも注意、(ちなみに自身はこの話を聞いてから撃退スプレーは持ってない)

藪漕ぎ注意 秘境探検で避けて取れないのが笹藪漕ぎである。
まだ伸びきっていない春や萎れてくる秋だとまだ歩きやすいのだが、夏の藪漕ぎでは基本的に足で踏みつけて倒しながら突き進む、この時踏みつけた藪にもう片方の足を引っ掛けて転倒することがある。 藪の先はけっこう鋭利なモノもあり危険が伴うのだ。薄いウエアなら簡単に破れてれてしまい擦り傷の元にもなる。これは自身もたまにやってしまう
足場の悪い岩場歩きには頭上注意
これも自身もたまにやってしまうのだが、廃道跡や枯れ沢などの岩場を歩いていると、どうしても足元ばかり気にして頭部への警戒が疎かになり木の枝に頭をぶつけることがよくある。 かなり大きな木でも気づかないことがよくあり、足元には陥没箇所がたまにあり文字通り落とし穴にハマることもある。 探検では上下左右への注意は怠ってはならないのだ。
「ケガと弁当は自分持ち」が秘境探検では基本である。
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