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歩き始めて約40分、春か遠くに見えていたアザラシ岩が近づく、あの岩に出れば洞窟が見えるはずだ。普通の時間帯なら水没している場所も楽々と突破し一気にスパートをかける。 次々と障害をクリアしてミッションを達成する現実の探検は、画面だけのゲームの世界では味わえない非日常の面白さがある。 ただ最近のゲームもリアル感が増しているので、自身も興味は持っております。

室蘭イタンキ浜海蝕洞 (18)
険しい断崖剝き出しの日本海側とは違い、そそり立つ中にも穏やかな表情に見えるのが室蘭海岸の特徴だ。
見るからに潮が引いているのが画像からも分かるハズ、満潮時は岩の下に見える削れた辺り、自身なら腰元位まで潮が増す様だ。ここを交わして周り込むとついに洞窟を視界に!!、巨大な恐竜の鼻のように横たわる海蝕洞、そそり立つ断崖に圧倒されながらもついに追い詰めた。

室蘭イタンキ浜海蝕洞 (10)

室蘭イタンキ浜海蝕洞 (30)

室蘭イタンキ浜海蝕洞 (25)

探検家風に言わせれば、挑戦したくなる光景だ。
ただ油断してはいけない、まずは周囲の状況や右手に聳え立つ断崖を確認し、安全なルート選択が大事なのだ。
以前、坑道を発見して強行突入したら、すぐに竪坑があり落下しそうになった。 焦って良いのはトイレだけ?、近づくとけっこう大きく突入もできそうで奥で繋がっているようだ。

室蘭イタンキ浜海蝕洞 (19)

室蘭イタンキ浜海蝕洞 (29)

ついに恐竜の鼻へ突入、内部はホールのように広く大人10人なら充分入れそうで、壁や天井は人工的に見えるほど規則的だが、途方もない長い年月によってできた自然の芸術品、神秘の迷宮なのだ。  奥が深いぞ秘密の室蘭市、まだ時間もあるので少し内部も探索してみる。

室蘭イタンキ浜海蝕洞 (20)
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