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 北海道でも華やかで隆盛を極めた港町、小樽市には様々な歴史遺産が残っている。今回は秘境通らしく、ガイドブックにも載っていない遺産、張碓暗渠を探検してきた。
国道からすぐなのだが小樽市民でも知る人は少ないのではないか?、ちなみに暗渠とはブラタモリで有名になったが、かつて川だった場所が道路建設などのため地下に設けられた水路や水溝となっている場所で、大きな街ではよく見られる手法だ。

張碓暗渠 (9)

普通の暗渠は歩道沿いにも見られる小さいモノが多く、普段は知らずに歩行者にもスル~されている。それが巨大なトンネルのように作られたのが張碓暗渠で、見つけた時にはブラックホールに吸い込まれそうな感覚だった。
入口は旧国道5号線にある張碓橋、昭和8年に竣工された歴史ある橋で北海道の土木遺産にも指定されている。

朝里鉱山 (5)

張碓暗渠 (2)
下から見上げるアーチ橋が技術上に特殊らしい

地形図を見ると、橋下に流れる張碓川が暗渠となって国道を横断して日本海へ注いでいる。 そばまで林道があり春先なので殆ど苦労せずに辿り着けた。上流部から下流に見えるトンネルのようなモノが張碓暗渠で倒木やつぼみの桜を交わすと正面に出られる。

張碓暗渠 (3)

張碓暗渠 (8)

オォ~と思わず叫んでしまうほどの迫力で大量の水流が一気に飲み込まれていく、巨大なブラックホールの様で車一台なら通行できるほど大きく、吸い込まれそうな感覚に襲われた。 
かなりマニアックな場所のようでネット情報も少なく、こんな場所がまだ小樽市にあったのか?隠れた宝を見つけた感じ、作られたのは昭和49年頃で現在は国道を支える縁の下の力持ち的な役割を果たしている。 人工の堰堤からは飛沫が弾け清涼感も堪能できた。

張碓暗渠 (11)

タモリなら喜びそうな場所でした。 
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