| Home |
2022.01.10
新野幌部落跡~野幌森林公園に残る廃村跡
古地図を頼りにブッシュを捜索すると、土に埋もれた茶わんや湯飲みの食器類を発見!!、さらに落ち葉を除けると苔に縁どられた建物の基礎跡が出てきた。 間違いない歴史の闇へと消えた新野幌部落跡だ。(画像内の青い湯飲類の上部)


遺構探しは面白いもので、一つ見つかれば芋づる式に見つかるパターンが多い、さらにブッシュを「劣る、大捜査線」、付近は数年前にあった暴風雨の爪痕が残り倒木も目立つが、普段からスーパーで半額や割引商品をすぐに見つける方法で鍛えた観察眼を発揮、特技はどこで役立つか分からない笑い、なんと苔に覆われたレンガの遺構を見つけた。 レンガの街として知られる江別だけに住宅にも使われていたようだ。
さらに近くには、完全に苔に飲み込まれたコンクリートブロック!?、「ポンキッキ」のムックのような分厚い着ぐるみに覆われており、約50年の長い歳月を物語っている。 触ると苔でモフモフ状態


基礎跡は数ヶ所あり、付近に住宅が並んでいたことが考えられ、均等に並んでいる松の木やダケカンバは植林された跡だと思われる。
しかし、これだけでは終わらなかった。さらに大捜査線を続けると、この廃村跡の主?シンボル?といえる遺構を発見!!、自身も大好きなホラー映画「リング」に登場する貞子の井戸だ。 約50年ものあいだ雨水を溜め込んだ水面は緑色に染まり、今にも貞子か妖怪が出てきそうな不気味な雰囲気を漂わせていた。

試しに枝で深さを確かめたが底まで届かなかった。 付近に沢は湧き水程度しかなく住民にとっては井戸の水が頼りだったのだろう
最後に大発見があった実に面白い廃村探検だった。
ブッシュから出てくると、キノコ狩りをしていた地元のオバチャン達に遭遇、少し話をするとその方々は江別市に20年以上住んでいるそうだが、新野幌部落のことは知らなかった。
さらに近くには、完全に苔に飲み込まれたコンクリートブロック!?、「ポンキッキ」のムックのような分厚い着ぐるみに覆われており、約50年の長い歳月を物語っている。 触ると苔でモフモフ状態


基礎跡は数ヶ所あり、付近に住宅が並んでいたことが考えられ、均等に並んでいる松の木やダケカンバは植林された跡だと思われる。
しかし、これだけでは終わらなかった。さらに大捜査線を続けると、この廃村跡の主?シンボル?といえる遺構を発見!!、自身も大好きなホラー映画「リング」に登場する貞子の井戸だ。 約50年ものあいだ雨水を溜め込んだ水面は緑色に染まり、今にも貞子か妖怪が出てきそうな不気味な雰囲気を漂わせていた。

試しに枝で深さを確かめたが底まで届かなかった。 付近に沢は湧き水程度しかなく住民にとっては井戸の水が頼りだったのだろう
最後に大発見があった実に面白い廃村探検だった。
ブッシュから出てくると、キノコ狩りをしていた地元のオバチャン達に遭遇、少し話をするとその方々は江別市に20年以上住んでいるそうだが、新野幌部落のことは知らなかった。
スポンサーサイト
| Home |