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上下に延びる立坑に圧倒されながらも更に進む探検隊、ここまで来たら終点の行止まりまでは帰れない笑、先人たちは見上げる立坑を足場を伝いながら登ったのだろうか? 支保工もかなり頑丈に打ち付けられているのが分かる。 突入後すでに1時間以上は経過、まだまだ何かありそうな予感が漂う

K鉱山ズリ奥 (17)


更に進むと行止まり?と思われる地点、探検隊もここまでか?と思ったが、よく見ると上部に少し入れそうなスペースがある。
人工的に埋めたのか天井が崩れたのかは不明だが、隊員の全会一致で突入~、まずは自身より小柄なのん隊長がアタックすると「レールが残ってる」と驚きの声が聞こえた。 早速、探検隊も後に続く、

K鉱山ズリ奥始10時(72)

K鉱山ズリ奥始10時(75)

k鉱山ズリ奥始10時(73)

下りた場所は浅い泥水が溜まっており、照らされたライトには錆びたレールが浮かび上がってきた。!! 「オォ~、これは大発見」
通常だと廃山後は再利用のため撤去されるケースが多く、かなり奥まで入った場所でレールが見つかるのは珍しいのだ。 この先は探検隊を地獄の底へと誘うように、水没した軌道(レール道)がくっきりと残り、暗闇へと続いていた。 ミッションインポッシブルの様相を呈してきたが、探検隊は怯まず前進あるのみ、壁には所々マーキングなのかローマ字と数字が書き残されている。「S11」とは昭和11年と思われるが?

K鉱山ズリ奥 (7)

K鉱山ズリ奥 (14)

足首位までの水没はやがて泥濘へと変わり歩きやすくなってくると、足元に当時の道具、機器類、鉱石も散乱していた。金属製の輪のような?モノから長年の土砂を被った玉手箱?だろうか笑、廃山後は完全に時が止まった世界だ。
坑道はさらに続いており、小休止後さらに探検を続ける。  

K鉱山ズリ奥 (16)

K鉱山ズリ奥 (23)


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