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2022.02.24
茶津トンネルの探検(積丹町)~歴史に埋もれた旧旧道
北京五輪も終了したので探検ブログも復活、今回は積丹町に残る洞窟化した旧道の謎を探ってみた。
海岸線の美国地区は観光センターや黄金岬、観光船も発着している町内の中心的存在、市街地から国道を逸れると現役の茶津トンネルが残っている。

海岸線の美国地区は観光センターや黄金岬、観光船も発着している町内の中心的存在、市街地から国道を逸れると現役の茶津トンネルが残っている。

こちらは昭和52年に開通、長さは約100mで地元住民の通行が殆どで、トンネル横からは黄金岬への遊歩道が延びている。
すぐ横を見ると旧道のトンネルを簡単に発見、岩を貫通した見るからに古そうな旧道トンネルでコチラは昭和4年に開通したそうだ。現在は私有地なのか物置になっており反対側に周って更にリサーチを続けると?、



トンネルをよく見ると「記念隧道」の文字、これはかつて天皇陛下が探訪したのを記念して刻まれたそうだ。
呆気ない旧道探検で普通の人はこれで帰ってしまうハズ、ただ例によって自身は変わり者(笑)、旧道があるなら旧旧道もあるのでは?と発想してしまうのだ。
海側の険しい断崖には何かがありそう!!、探検なら犬以上の嗅覚を発揮する秘境通のなべ、崖沿いをリサーチすると怪しい箇所を見つけた。


当時も苦労したような法面工事跡が見られ、モロい奇岩地帯なのがよく分かる。廃館した民宿裏に周ると殆ど壊れた柵に阻まれ何処かへワープできそうな大きな洞窟を発見、これが探し求めた旧旧道なのか?、オーバーハングした危険な大岩が垂れさがり一人なら潜れそうな穴が残っていた。
後の調べで、大正時代に掘られた人道専用の旧旧道だったことが判明、崖崩れで埋没寸前になっていたのだ。匍匐前進で進めばすぐに抜けられそうな穴で出口はブッシュで埋もれ美国港へと続いていた。 旧旧道探検として初心者コースだがネット情報では殆どヒットしないまさに穴場だった。

すぐ横を見ると旧道のトンネルを簡単に発見、岩を貫通した見るからに古そうな旧道トンネルでコチラは昭和4年に開通したそうだ。現在は私有地なのか物置になっており反対側に周って更にリサーチを続けると?、



トンネルをよく見ると「記念隧道」の文字、これはかつて天皇陛下が探訪したのを記念して刻まれたそうだ。
呆気ない旧道探検で普通の人はこれで帰ってしまうハズ、ただ例によって自身は変わり者(笑)、旧道があるなら旧旧道もあるのでは?と発想してしまうのだ。
海側の険しい断崖には何かがありそう!!、探検なら犬以上の嗅覚を発揮する秘境通のなべ、崖沿いをリサーチすると怪しい箇所を見つけた。


当時も苦労したような法面工事跡が見られ、モロい奇岩地帯なのがよく分かる。廃館した民宿裏に周ると殆ど壊れた柵に阻まれ何処かへワープできそうな大きな洞窟を発見、これが探し求めた旧旧道なのか?、オーバーハングした危険な大岩が垂れさがり一人なら潜れそうな穴が残っていた。
後の調べで、大正時代に掘られた人道専用の旧旧道だったことが判明、崖崩れで埋没寸前になっていたのだ。匍匐前進で進めばすぐに抜けられそうな穴で出口はブッシュで埋もれ美国港へと続いていた。 旧旧道探検として初心者コースだがネット情報では殆どヒットしないまさに穴場だった。

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