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高校野球観戦で更新が滞ております。
今回は、春に探検仲間と探索したマンガン鉱山跡の記録、某市街地から山側へと入り酪農家が点在する地区をひた走る。
のん隊長によると、この付近にはマンガン鉱山が数ヶ所あったそうで、製錬所跡や抗口も幾つか掘られたそうだ。

メ鉱山( (2)
牧草地帯から林道へと入り、沢を数百m進むと抗口があるそうで、今回はいつものような山奥深い秘境ではなくライトは平野部の探検となった。
雪解け直後の沢だが水量も少なく普段は枯れ沢に近い様子、辺りには行者ニンニクの山菜やカタクリ、エゾエンゴサクなどが咲き乱れ状態で、ピカ隊員も少しオコボレを頂く(笑)、苔の倒木や砂防ダムを交わして標高を上げるとちょっとした大岩地帯に出た。

メ鉱山( (3)

メ鉱山( (4)

ここからは得意の山感で付近を探索、ここは昭和20年代頃に閉山したそうだが情報が少なくネットにも載っていない謎の鉱山、宝探し感覚でリサーチを進める。 
初めは岩の割れ目と思ったが?、念のため覗いてみると!!何と抗口だった。 薄暗い坑道が下へと続いており突入も可能、ならばお決まりと言うことで、慎重に足から滑り降りてみる。

メ鉱山 (6)

メ鉱山( (9)

内部の岩壁は凹凸があるザラザラとした地質で硬い感触、照らすとすぐに水没しており奥はかなり狭くなっている。
匍匐前進(ほふくぜんしん)になりそうなので、、突入はここまでで止めといた。他にも抗口は掘られたようだが土砂で埋没しており、確認できたのはこの1ヶ所だけ、夏はブッシュに覆われかなり分かりづらくなりそうだ。
探検隊は更に、製錬所が残っていると言われる別なマンガン鉱跡を目指す。 

メ鉱山((10)

メ鉱山 (7)



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