fc2ブログ
毎年恒例の高校野球観戦ですかっり更新が空いておりますが、忘れられそうなのでたまに更新(笑)、前回は某マンガン鉱山跡を探検した探検隊、少し移動してマンガン他水銀鉱山として昭和18年頃まで操業していたT鉱山跡を探検してみた。

t銀鉱山 (5)

市街地を離れて山側へと進むが、いつもの深山幽谷を彷徨う探検ではなく、牧草地跡から林道を少し進むと鉱山跡への入口である沢が3本あるそうで、何れにも抗口が掘られ製錬所も作られた記録が残る。 従業員は最盛期でも数十人と小規模な水銀鉱山だったようだ。

t銀鉱山 (4)

t銀鉱山 (8)

沢沿いなので、こちらにも行者ニンニクが斜面にワンサカ状態、抗口へは400m程で沢の水量も少なく、軽い山歩きで辿りつけそうだ。
しばら進むと陥没した怪しい斜面を発見、さっそく覗いてみると!!、オォ~と、何と無数のコウモリが休んでいる。
(画像にも10羽程のコウモリが確認できるハズ)、昼間は寝ているのか?触っても動きが鈍く逃げるそぶりがなかった。
コウモリの大軍を交わして奥を照らすと、暗闇が支配する坑道が浮かび上がった。

t銀鉱山 (12)

t銀鉱山 (7)

t銀鉱山 (9)

壁に見える黄色い部分が水銀層だろうか?、内部は水が溜まり、文字通り水を打ったような静けさ、少し進んでみたが、すぐに行き止まりとなっていた。最深部にはコウモリが闇の番人のようにぶら下がっていた。コウモリの多さから、廃山後の探訪者は殆どいないと思われる。他の沢も探検してみると埋没した抗口が1ヶ所確認できた。
市街地から車で10分程で山菜の宝庫のようだが、鉱山跡とも殆ど知られていない様子、 探検隊は更に製錬所跡を探してみる。

t銀鉱山 (10)

t銀鉱山② (1)


スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://hikyoutaki.blog.fc2.com/tb.php/1244-4d4c9e43