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普段は北海道の秘境探検系の記事が多いが、観光名所や景勝地ももちろん抜け目なく探訪しております。 
今回は道東の尻羽岬を探検、釧路市から車で20分程進むと、全国でも話題になっている難読地名ロードのスタート、来止臥、浦雲泊、入境学、老者舞など道民でも読めない地名が続き、尻羽岬はそのハイライトとと言える。

来止臥キャンプ (4)


釧路周辺の太平洋側は夏場でも霧がかかりやすく、なかなか天候に恵まれないが、この日は月に数日しかない快晴に恵まれた。
尻羽岬へは道道沿いに看板があり、道東では観光名所の一つだが砂利道走行と徒歩で20分程かかるため、夏場でも観光客は少ないようだ。

尻羽岬 (1)

尻羽岬 (11)


広い駐車場からは草地歩きとなり、 視界良好のなか僅かな踏み跡や錆びれた看板を頼りに進む。 霧がかかると周辺はホワイトアウト状態になるため、駐車場で諦める人も多いとか?、この辺りは夏でも低温が多いため、植物がなかなか繁茂しないのだろう。
歩いている場所は100m級の断崖で、少し歩くと「これぞ北海道~」とも言える大パノラマが広がる。 穏やかな太平洋は奇岩が連なる荒々しい日本海とは違った魅力があるのだ。

断崖の隙間から見下ろすと鳥居の架った岩があり、この存在はなかなか知られていないので宝探し感覚で探検するのも面白い、

尻羽岬 (6)

徒歩の終点付近にたぶん尻羽岬と思われる錆びれた看板が残っていた。 せっかくなのでその先にある岬の突端まで歩いてみる。
足首位までブッシュが茂るが徒歩には問題ない、厚岸湾を隔てた先に見えるのは厚岸町だ。駐車場から30分は歩いたろうか、突端からは要塞のように浮かぶ大黒島がくっきりと見えた。
タイミングが合わなければ見られない尻羽岬、神秘に包まれた道東有数の景勝地でした。

尻羽岬 (4)

尻羽岬 (12)

尻羽岬 (9)
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