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今年最後の更新になりそうなので、締めにふさわしい?北海道のダム底に沈みほぼ探検者がいない玉温泉の探検記、以前に玉の湯トンネルで紹介した時は青山ダムの底に沈み、探検は不可能だったが状況が変わったのだ。
玉の湯トンネル(玉温泉)の記事
玉の湯トンネル(玉温泉)

玉の湯 青山ダム1
平成24年に同じ当別町に当別ダムが完成(通称ふくろう湖)、お役御免となった青山ダムは水が抜かれ改修工事が進められている。
来年春から本格工事に入るようで、またダム程ではないが水が溜められる可能性がある。そうなれば玉温泉はまたダム底に・・・・、
そう探検は今しかないのだ!!、この千載一遇のチャンスは逃せない(笑)、運悪く?降雪に見舞われた11月中旬本州からの探検仲間K氏とともに温泉探検に挑んだ。 
まずは廃道歩きからスタートだが画像の通り積雪状態!、果たして玉温泉は見つかったのか?

玉温泉(当別 (13)

玉温泉(当別 (12)

しばらく廃道歩きなので、この時間に玉温泉の歴史を少し笑、昭和初期には開湯したと言われ昭和20年代後半まで営業していた。その後ダム建設のため廃館となり昭和30年代後半に完成した青山ダムの底に沈み、探訪は不可能になってしまった。
それから約60年経過し、町内からもその存在自体が忘れられ、唯一?平成の初めころに地元民放TVが管理会社と協力して渇水期に更に水を抜いて探訪、温泉を見つけた記録があるくらいだった。

玉温泉(当別 (2)

玉温泉(当別 (4)

かつては散策路が整備されていたようで、途中には東屋もあり隙間からは工事中の重機が見える。玉温泉は見渡すダム跡の奥にあり、徒歩で約2k進みそこから沢と斜面を下りる作戦だったのだが?、降雪で沢は泥濘が酷く、ヤブ漕ぎに斜面のトラバースでは沢への滑落注意、期待していたダム底の旧旧道も雪で分からずと毎度のフルコース探検となった。
まあ世の中そう甘くはない、悪戦苦闘して先行するK氏に後れをとりながらも約1時間半、「あった~」というK氏の叫び声!!、息も絶え絶えとなりながら何とか追いつき斜面を下りると、一部分だけ雪が無い流れがあった。手に取ると僅かな硫黄臭、間違いない60年以上ダム底に沈んでいた玉温泉だ。

玉温泉(当別 (8)

玉温泉(当別 (6)

ついに見つけた。その存在を知ってから約30年、探検不可能と言われながらK氏の協力で発見できた。一人では諦めたかもしれない(笑)、折れたパイプから滾々と湧いており泉温は約14℃の冷泉で夏ならもう少し上がるかも知れない、硫黄成分に染まる流れと味は少し塩分を含んでいた。
ついに迷湯玉温泉を陥落、感動に浸りたいところだが天候は一進一退と油断できない、撮影と小休止で引き揚げた。北海道当別町の山中深く、遥かなる秘湯玉温泉は60年以上の間水没しながらも、滾々と湧き続けていたのだった。

帰りも降雪の中、息を切らしながら車へと戻った。再探検は無理かも笑

#青山ダム #玉温泉 #北海道当別町 #秘湯 #秘境探検



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