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今回の探検は北海道の中央部、空知地方のとある炭鉱跡、昭和40年代に閉山後はツインタワーの立坑跡が聳え立つ炭鉱公園として整備され、観光名所のひとつとなっている。
目的地は当然ながらここではなく、この遺構群から山中深くに残されている火薬庫跡、ネットやSNSでも情報が少ない非常にマニアックな場所である。
三菱美唄炭鉱火薬庫 (1)

炭鉱跡だと坑道や選炭所、選炭ポケットなどが残されているケースが多いが火薬庫も例外ではない、火薬は危険物なため中心部よりも離れた場所(特に山中深く)に作られ、閉山後は放置されているのが殆どなのだ。真夏日となった8月、のん隊長ととも駐車場から林道を進みブッシュへと分け入る。
藪漕ぎを覚悟したが、道跡は樹木が茂っていないフキの海になっているため歩きやすく、迷う心配も無いようだ(個人差アリ)。約20分程で更地に出たが、ここからは藪漕ぎで火薬庫へと通じるトンネルを探す。

三菱美唄炭鉱火薬庫 (24)

三菱美唄炭鉱火薬庫 (9)

資料を頼りにガサガサと探すと!!、あった~、これこそ秘密のトンネル、火薬庫は危険防止の観点から窪地に作られ、周りも少し高くなっている場合が多いのだ。
トンネルを抜けるとそこにはコンクリートと緑に彩られた建物跡、頑丈な鉄の扉に時の流れを感じさせる抜け落ちた天井、内部はブッシュと樹木の侵入が激しい、僅かな探訪者を待っているようにそれは残っていた。火薬庫で間違いない

三菱美唄炭鉱火薬庫 (20)

三菱美唄炭鉱火薬庫 (17)

内部はブロック塀で、閉山後約50年経過しているとは思えない程頑丈な造り、秘密基地のような佇まいだ。
これでも大発見だが、のん隊長によるとまだ2ヶ所あるらしく、早くも斜面を登ってリサーチしていた。自身も撮影して後を追うと「あった~」との叫び声、今度は少し小さい火薬が残っていた。同じ作りで縁どられた苔とのコントラストが似合う。
都合3ヶ所の火薬庫をこの日は発見、帰路の林道沿いには小中学校と立坑もあったようだが、取り壊されすでに更地となっていていた。
かなりの炭鉱通でなければ探検しない?火薬庫探検記でした。

三菱美唄炭鉱火薬庫 (15)

三菱美唄炭鉱火薬庫 (25)

三菱美唄炭鉱火薬庫 (11)


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