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支笏湖の東側を流れる千歳川上流部は、マニアックな秘境地帯だ。
以前、当ブログで紹介した
ポロソー滝
王子製紙発電所とカマソー
この2ヶ所も千歳川峡谷に眠る秘境のひとつ
今回は、さらにディープな秘境、「ようぎの滝」へとご案内、ネットでも情報は少ないようだす。
ようぎの滝 (4)


流離いの滝ハンター千歳川峡谷にて!!
まず支笏湖東側にある「水明林道」が入り口となり、台風の影響で通行止(ゲートあり)なので徒歩で
アタックします。
地形図に滝マークはあるので場所の見当はつきます
以前の鬱蒼とした原生林はなくなったお陰で、妙な圧迫感もなく開けた感じで歩きやすいですね~
台風でかなりの倒木があったようです。
ようぎの滝 (3)

滝までは6k程ありますが確実に接近
画像の右手にある鉄塔群は紋別岳ですね、倒木作業で道も整備されヒグマの気配もなく順調に距離を稼げます。
5k程(約1時間)進むと、右側に「水明連絡林道」の看板が出現、まだ新しいので倒木作業の時に建てられたと
思われます。
この林道へ入ればもう近いハズ
ようぎの滝 (1)

以前あったハズの「ようぎの森」の棒杭はなく、適当な場所からブッシュを分けて沢へ下りると!!
秘境探検ではお馴染みのジャングル大戦の様相ですな~
岩場と函状地形を交わし下流へと進みますが、水量は少ないのでそれほど苦労はしません(個人差あり)
ようぎの滝 (2)

しばらく格闘すると滝口(滝上部)に出た。
滝下まで下りるのは危険そうなので今回はここまで
落差は約10mで飛沫をあげながら岩場を落ちています。写真は分かりづらいのですが、滝口からのもの。
ようぎの滝 (4)

身を乗り出して滝壺を覗いてみると、かなり迫力がありましたよ。(画像はありません)
ここは千歳市内でもかなりマニアックな存在でしょう
ようぎの滝も仮名で正式には無名滝、以前T教が付近を「ようぎの森」として所有していたそうで
そこから名がついたそうです。

千歳川峡谷に眠る秘境をまたひとつ制覇
立入禁止にはなっていないようなので、探険される方は(いるのだろうか?)クマ対策は万全でどうぞ
地形図で滝マーク(|:)を見つけて探険するのも面白いですよ




 




             


















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