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前回からつづき
コイのクチ橋を超えさらに林道跡を歩き、次のポイント泊川大橋へ
この頃には、ヒグマとの遭遇はすでに忘れていたようです。
金花湯4


途中、道がえぐられアリ地獄のような落込みになっている箇所もありました。
廃道には、ダルビッシュ投手よりも多彩な変化球が待ち受けています。
平坦な道を1時間ほどで、泊川大橋に到着です。
そう前回の河鹿の湯はこの下流にあるんです。近くには、かつて金花湯へと向かうルート跡が草に埋もれてました。
金花湯泊川0
金花湯泊川
金花湯旧分岐0
右カーブを無視して、真っすぐ進むと旧ルート(ほぼ消失)

探険者の話だと、前回はここでヒグマの雄叫びと唸り声が聞こえたそうです。(怖いですねェ~)
なので今回はバクチクを鳴らしてきました。
眺めがよく休憩にはもってこい、橋をチェックすると全て昭和37年~40年の竣工でした。
かつては車が通れたんですね、

橋から少し進むと、地形図には無い黄金のタレならぬ「黄金の滝」が見えてきました。
ブッシュで覆われていますが、水音からけっこうな落差があると思われます。
金花湯黄金の滝2

40分程進むと、3つめの橋「小金井橋」に到着
金花湯小金井


さらに、誰が名付けた「バカ殿岩」に着きました~
ここは広場になっていて、長めの休憩ポイント
金花湯バカ殿岩2
金花湯バカ殿岩

かつて平成10年頃までは定期的な道路工事を行っており、4駆系ならここまで車で来られたと云うのが
今は信じられないほどの廃道である。
ここに工事のプレハブ小屋があったと思われるが、荒れるに任せる状態で数年後には仙境の温泉(今もそうだが)
になるかもしれない
ここまで約16k、ついにあと約5kまで追い詰めました。
この先も廃道を辿ります。
金花湯へバカ歩き








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