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前回からつづき
バカ殿岩から廃道をあと5k程、時間にして1:50で辿りつけるハズだが、・・・・・
忘れてはいけない、ヒグマの巣に我々7人は足を踏み入れているのだ。
このあと、さらなる試練が待っている、ここまできたら「でてこいやー」(高田 延彦風でした)
金花湯熊ふ3
  
金花湯熊足3

普通の探険で廃道5kなら「うぇ」となるが、10k以上歩いてあと5kなら、すぐ同然である。
感覚と慣れとは恐ろしいものだ。
まずはヒグマのフン攻撃と新しい足跡も発見、前日は雨が降ったので、たぶん今朝歩いた跡だろう
付近のササやブッシュも、ついさっき巨大な者が歩いたように踏みつけられている。
まだ近くにいるかも? ここで耳のいい☆隊長と「むささん」が反応?ヒグマが沢を歩く音が聞こえたらしい
ちびりそうになりながらも、ここまできて諦めるのは秘境探険家はく奪だ。
「怪湯ルパンに不可能な温泉はない」、気合いを入れ直す
音をたてながら慎重に進み、最後の難関?小金井沢の渡渉地点についた
金花湯終沢3
金花湯小金井沢渡3
ここは水量も少なく、山岳経験者なら問題ないハズ

☆隊長も「今回は痕跡が多い」と言っていたほど。足跡やフンが目につく
ここまでくればあと30分である。
怪湯ルパン、積年の悲願がついに達成されるのか?
アップダウンを超えると、臭う?プンプン臭う(自分の汗が臭うわけではない)
あきらかに硫黄臭、足元はヌカルミになってきたが緑の藻が目につき、触ってみると温かい!!!
地底につづく温泉穴(洞窟?)を撮影し、前方の白い砂礫の奥に見えたものは・・・・・
金花湯謎の穴湯3
金花湯広い

     ~つづく~















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