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この滝は平成14年、地元手稲区からの公募により命名された
以前から、この沢の上流に滝があるといわれ実地調査で正式に確認されたらしい
しかし夏はブッシュやヤブが濃く、探険時期は秋に限られるため探険者も少なく
今では忘れられた、かなりマニアックな存在となっている。
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秘境ハンターにとっては見逃せない!!地形図を頼りに11月上旬に探険してみた。
まずは札幌市民にお馴染みの乙女の滝へと向かう、ここから支流の沢へと入るのだが
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木々はすっかり葉を落とし、沢沿いもかなり行きやすくなっていて
ササヤブを掴みながら、ひたすら上流へと進む。
沢の水量も多くはなく山岳経験者なら問題ないほど、ただ油断は禁物
マニアックとはマニ悪苦の意味もある。(個人的な意見です)
落葉で滑る以外は、難関もなく(個人差アリ)30分程沢を詰めると
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見えてきた。間違いなく滝だ
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水量はやや少なめ

彫刻のように刻まれた岩を滑るように流れ落ちている。
落差約10mといったところか、地形図にも滝マークは無いため、ここまで来る探険者もまずいない
これを新迷所と呼ぶのだろうか

巨大都市札幌にも、かくれた秘境は数多く眠っている。
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他の札幌に眠る秘境シリーズはこちら
小別沢鉱山と奥三角山
宮城の沢鉱山(札幌鉱山)
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