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数か所の崩落状態をクリアしてひたすら前進、最近の情報では林道ごとえぐられてる状態の個所もあるらしい。
数々のトラップを交わし林道終点に辿りついた。
少し開けており、昔はここまで車が入れたようだ。
里平大滝へ

里平大滝09
さて、到着と思いきや滝は何処?と辺りを見渡すが・・・無い
どうやら川沿いの渓谷を進めと云うことらしい、ここからが本格的な沢登りになるようだ。
「さ~て探険家の真骨頂発揮だぜ」と勇んで突入し闘いを挑む、ヒグマの恐怖も忘れ、大岩のすり抜け、笹ヤブの撃破、渡渉を繰り返すこと20分の格闘でついに、里平大滝は堕ちた。甲子園より熱い熱闘をモノにしたのだ。
里平大滝7

里平大滝5
落差約30mの大物だ。さすが奥が深い日高山系、まだまだ知られていない滝はあるはずだ。
一線級の孤独感を洗うように、静かな原生林に響く滝音が心地よい、到着した者だけが味わえる感覚だ。
この滝の探険以降、滝経由でリビラ山の登山道が造られたらしいが、崩落で廃道になったとか?
現在年間の探険者は、10人もいないのでは無いだろうか?
しかも、これだけの大滝なのに地形図に滝マークが無く、知る人ぞしる滝なのだ。
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