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ニセコにもかつて硫黄鉱山がありました。
江戸時代から掘られ北海道の重要産業を担い、昭和12年閉山になるまでは、かなり隆盛を極めたそうです。平成21年には、近代化産業遺産にも選ばれ後世に語り継がれていくことでしょう。
写真は、途中にあるニセコ大沼とイワオヌプリです。
さらに登山道を進みます。
ニセコ大沼とイワオ




大沼から20分程進むと、殺伐な荒涼とした風景が広がり、鉱山跡が見られます。
ニセコ硫黄鉱山

ニセコ硫黄鉱山2
付近は、硫黄の臭いがプンプン漂っています。
少し散策してみると、何やら残骸らしきものを発見、トロッコの枕木でしょうか?
ニセコ硫黄鉱山3
建物は何も残ってません。川の上流を少し遡ると、人工的な水路跡らしい岩もありました。
更に奥には、何かがありそうな予感がしましたが・・・・ブッシュが濃く川の水量も多かったので(ヘタレ?)
坑口は奥にあるようで発見できませんでしたが、イワオヌプリに登頂した時、頂上付近から坑口らしき穴が見えたような・・・写真が無いのでスイマセン
70年以上経過しても鉱山跡は残っていました。製錬所の残る鉱山跡もいいですが、こんな鉱山も味わい深いですね~


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