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前回よりつづき
首尾よく滝ノ下坑を発見した探険隊だが雪解け水はかなり強敵、激流を笹にしがみ付き
滑る岩を足場に慎重に渡るしかない
上国富鉱山 (15)②

夏場なら問題ないのだろうが、ここが春の鉱山跡探険の難しさ
しかしツワモノ揃いの我が探険隊、4人とも無事に渡りきる
ついに追い詰めた滝ノ下坑、いよいよ突入
上国富鉱山 (14)②

上からは雪解け水が滝のように落ちてくる。
土砂崩れで半分ほど埋まっており、濡れながら進入すると
水溜まりの奥になんと作業用一輪車(ねこ車)が残っていた。
廃鉱後に残され、数十年この坑口を守りながら探険者を待っていたのだろう
上国富鉱山 (19)②

上国富鉱山 (20)

木製なので戦時中につくられたのか?かなり古いものだ
廃鉱から探訪者は殆どいないのでは?
穴は水没しかけており深いところでヒザ下くらいまで、いずれは土砂崩れや浸水などで埋まって
探険不可能になるのだろう。今回はかなり貴重な発見であった。

奥には穴が延びており更に探険して見る。
上国富鉱山 (16)②

穴は10m程で行き止まりだった。
施設跡などは残っていなく、坑口だけがかつてを偲ばせている。


探険隊はさらに上流部にあると思われる恵比寿坑を目指す。
Kエビ抗 (1)










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