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前回からつづき
忘れられた温泉宿、今回は沖里河温泉(深川市)
国道から5k程、クネクネと林道を走ると宿が見えてきた。
img730.jpg
なを上記の建物は既に倒壊しており原型を留めていません
かつて鳩乃湯と云われ、湯治場の雰囲気が残る山間の宿だった。
自身が探訪したのは10年以上も前、近くに音江連山への登山口があり登山後に入浴してきた。

黄土色の湯は炭酸を多く含み飲用もOKで、まさに本物の温泉だった。
さらに何より嬉しい?いや珍しかったのは最後まで男女内風呂混浴を貫いたこと、
明治時代からの秘湯だったが、経営者の健康上の理由で平成17年頃に廃業した。
露天風呂が混浴なのは今でもけっこうあるが内風呂混浴といえば、
当時でも菅野温泉~休業中(鹿追町)や二股ラジウム温泉(長万部町)、濁川温泉(森町)、
貝取潤温泉(旧大成町)、薬師温泉(蘭越町)など数えるぐらいで、その後改良され、今では絶滅危惧に瀕している。

次は茶志内温泉(美唄市)
茶志内温泉
画像はけっこう古いので、今は橋も流され、木に架かる看板も無くなっています。

当時、古い道路地図で温泉マーク♨があったため試しに探してみた。
かれこれ15年ほど前になる。
この時は川の水量も多く、橋を渡ろうか躊躇してしまった。(今なら強行突破しただろう)
沢渡の装備もなく次回にしてしまったのが今となっては悔いが残る
遠巻きだったが、奥には幽霊が住んでそうな怪しい廃屋が建っており探険家をそそる物だった。
写真だけでも撮っていれば・・・・またしても悔い
最近は若干であるが、探訪者の記事もみかけるようになった。




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