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前回よりつづき
険しい沢沿いに大穴を発見しさっそく渡渉して近づく
ヒグマの冬眠穴でないことは確かだ。
即突入してもいいところだが、探険隊は焦らずに周辺も少し探索してみた。
国光クワウ (26)②
周辺のブッシュを探索すると廃道化した踏跡がついている。
沢の探険者らが付けた可能性もあるが、かつての旧道か鉱山の作業道跡か?
崖下に少し平坦になっている箇所があり、建物があったような跡もあった。
国光クワ (10)カット

廃鉱後すでに60年余り、遺構が残っていないか探したが、踏跡はすぐに消失し、
背丈ほどのブッシュに覆われて前進不可能になった。
やはり坑口しか今は残っていないようだ。
坑口に戻り、直登するか岩場を巻くかの選択
国光クワ (25)②JPG

坑口からは、見た目以上に鉱水が流れ出ており直登は滑落の危険もある。
のん隊員が果敢にも沢靴でアタック、オレンジ色の鉱水まみれになりながらも成功した。
チューケンさんが持参したロープを使い、こちらもドロドロになりながら登ってみる
入口付近はヌカルミがひどく、人一人が立てるスペースしかない
国光クワ (24)②JPG

後から分かったことだが、坑口画像右手の岩場から登ると簡単に登れた。
ここまできたら、お決まりで突入しかない、撮影のあとヌカルミに用心しながらアタック
何処まで続いているのか?
国光ク (13)②

国光クワ (14)②

  ~次回最終章へつづく~  引っ張りますな~
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