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前回よりつづき
林道沿いに発見した坑口へいざ突入、資料では栄坑のあたりだが
無名坑かもしれない、坑口は3方向に分かれている。
N鉱 (10)
左右はすぐに行止まりとなり、正面も10m程で埋まっている。
試し掘りかもしれない
N鉱 (9)横

N鉱 (12)
N鉱 (11)
お決まりの、内部から入り口の撮影

林道沿いには平坦でさら地の場所があり、かつては建物があったのだろう
やがて林道がなくなり、残雪の荒地にでた。  付近に坑口と施設跡があるようで探してみる。
春先なので、かつての作業道跡も分かり探索しやすい
まず見つけたのは坑口跡と思われる跡、雪と土で埋まっているようです。
近くには、火薬庫か倉庫跡と思われる遺構も発見!!
N鉱0 (2)林道終

N鉱0 (1)穴埋

N鉱0 (5)倉庫

付近には小高い丘が目立つが、どうやらズリ山のようで、奥には大規模な鉱床跡も見られる。
間違いなく仁倉鉱山の中心部のようだ。建物の土台跡も目につく
付近には多数の坑口が掘られたようだが、いずれも埋まっていて突入できるモノはなかった。
N鉱0 (10)

N鉱0 (9)鉱床

夏にはブッシュに埋もれ、ここまで来る人も居ないのではないだろうか?
廃鉱後約70年、マニアックな鉱山跡だったが無事発見に至った。



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