前回よりつづき
永らく自然の要塞に守られ、難攻不落ともいわれた神威鍾乳洞の攻略に成功した探険隊、
ここまできたら突入しかない、そして最深部には江戸時代からの歴史を証明する秘宝が眠っていた。
では内部へとご案内
神威鍾乳洞突入 (20)③

神威鍾乳洞突 (5)③


すでにアドベンチャーの域を超え、インディージョーンズに出てくるような洞窟探険になったきた。
内部は暗闇が支配する漆黒の世界で灯りが無ければ前進は不可能、自然崩落なのか大岩がゴロゴロしており慎重に進む、ここで注意したいのは急に落ちている縦穴である。 暗闇で気付かず滑落したら2度と上がってこれません 
ただ足元に注意してると頭をぶつけたり、自然の要塞ほど手強い物はないようです。
さらに奥へと進むと左右に分岐があり右側は崩れており行止まり?、ただよく見ると狭くて進入不可能だが穴は続いているようだった。
ライトで照らすと左側に穴が延びていて、こちらは進めそうなので探険隊は突入してみる。
神威鍾乳洞横止(5)③神威鍾乳洞光線 (12)③
なんと上にひと一人分の穴が延びている!!  ただ狭いためメタボの方は無理かも知れません
これは行くしかない、前身泥だらけで悪戦苦闘のすえ何とか突破、そこはちょっとした広間になっていた。

神威鍾乳洞上に (2)③
神威鍾乳洞広場 (6)③

周囲は小規模な鍾乳洞が成長しており、かなり昔からあったのは間違いない?ようだ。
台座が敷かれていて、ここに仏像様が祭られていたのだろう
よくみると、寛永通宝らしき古銭が置かれている。!!これには驚いた未だに残っていたのだ。
調べてみると、江戸時代真っ最中の1660年頃に流通していた貨幣らしい!!
いかに長年の間、歴史の闇に埋もれてきたかが分かる
 ただ疑問が湧く?北海道は江戸時代にはまだアイヌ人しか住んでいないハズ?
明治時代(1868)以前は函館の一部としか交易は無いはずで、以降屯田兵により北海道の開拓が始まったハズ
少し調べると、島牧村付近の山岳は江戸時代から砂金がよく採れ、秘密裏に幕府関係者が採掘し献上されていたようだ。
う~ん謎めいた歴史が残る。また黄金が埋められていると云う伝説が残り、村内には金が入った地名が多いのもそれを裏付ける。
ここには我々が知らない歴史があったのかも知れない  

さらに探険してみると上部に穴が延びている。

神威鍾乳洞 天(2)③

案内人のチャリダーさんと、チューケンさんが探険してみたが行止まりのようだった。
ここだけが天井も高く開けており、何かに守られているような不気味な空間で番人なのかコウモリがときおり飛び交う、
探険隊はついに最深部へと到着したようだ。
時間はかかったが入り口から奥行きはそれほどないようで、崩落がなければ100mも無い
探険隊は写真の撮りまくりでテンションンもMAX状態、そうかクライ(暗い)マックスとはこのことか
昔は山道があったそうだが、今は断崖絶壁の上で洞窟までの道らしきモノはない


神威鍾乳洞光線 (11)③

状況からして人は殆ど入っていないと思われ、インターネットがなければ、このまま記憶からも忘れ去られてしまう運命だった、そんな場所に探険できたのも奇跡だった。
単独行は冗談抜きでかなり危険ですのでご遠慮下さい。

約1時間ぶりに浴びた太陽がヤケに眩しく、夢から現実の世界へと戻ってきたようだ。
島牧村は道南有数の秘境のマチだった。
神威鍾乳洞出口 (15)③

最後に過去のブログから珠玉の秘境探険記をどうぞ

社台滝(白老町)

丸山噴泉塔(上士幌町)

金花湯(小金井沢)~島牧村


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