北海道で1番古い炭鉱、すなわち最初に稼働したのは1856年の茅沼炭鉱(泊村)といわれている。
当時はまだ江戸時代で、明治時代に入植した屯田兵よりも歴史があるようだ。
翌年には白糠町でも稼働が開始され、炭鉱で栄えた北海道の起こりともいえるが、
ただ古い記録なため、白糠町の方が古いという説もあるそうです。
そんな茅沼炭鉱跡を探索してみた。
茅沼炭鉱跡
現在は北海道唯一の原発の街として知られる泊村、人口は1800人程と過疎の街であるが、かつては1万人弱を数えたらしく、漁業と炭鉱で隆盛を極めた時代もあったそうだ。
昭和39年の廃鉱後は一気に過疎化が進むも、昭和40年代に入ってから原子力発電の予定地に上がり、国との同意も順調に進み今に至るようだ。

炭鉱跡へは玉川沿いを遡り、車を走らせるとすぐにズリ山がみえてくる。
遠くからでも目立つので、いい目印になるようだ。
直下まで歩いて行けるので、探索してみても面白い
道は林道になるがそれほど荒れてはいなく走りやすい、さてなにが残っているのか?と目を凝らすと
なんと道端に無造作に遺構が残っている。
茅沼炭鉱 (1)
茅沼炭鉱 (5)

写真以外にも建物の土台跡や白い便器、鉄クズなどが散乱状態、
夏ならブッシュに紛れるかもしれない
労せず遺構が発見できるのも非常にありがたい
付近に建物もあったらしいが、今は自然に還っているようだ。
少し進むと、なんと坑口も発見!!これは突入しかないっしょ
茅沼炭鉱 (3)

茅沼炭鉱 (4)

しかしあっけなく土などで塞がれ、しかも不法投棄のゴミ捨て場と化していた。  
主な遺構は付近に集中している様子で廃鉱後50年も面影は確実に残っていた。

ちなみに全盛期で北海道には大小160弱の炭鉱があったそうで、
夕張を中心とした空知管内がもっとも多く、100余りあったそうですよ
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