芦別市にはかつて芦別五山といわれた5ヶ所の炭鉱があり、隆盛を極めたそうです。
分かりやすいところでは現在の芦別温泉スターライト付近にあった油谷炭鉱跡、近くにズリ山や遺構が残り、温泉施設の源泉(冷泉)も湧き出している。
今回は探訪者が少ない上芦別地区にあった明治鉱業所跡を探索してみました。
芦別明治炭鉱初 (2)●


芦別市の外れにある泰山橋を渡るとかつての炭住街が見えてきました。
かつては1300人程いた住人も今では100人程、廃屋やブッシュが目立ち、
昭和38年に閉山後は(株)明治が引き継ぎ、管理ををしているようで立入禁止のロープが多い
芦別明治炭鉱碑 (1)

まず探したのは石碑と案内看板、しかしブッシュが濃くなかなか見つからない、他にレンガの遺構跡やズリ山もあるはずなのだが!!?、小さい炭鉱だからと侮ってしまったようだ。
下調べの情報も乏しく「どこにあるのかな~」と車でグルグル周っては止まりしていた。
この日は午後から、隣町の赤平市にある住友赤平炭鉱の立坑公開ツアーに参加予定の為、そうそう時間もない

しかし普段の行いが良いのか?神は見捨てなかった。
車で調べていると1人の紳士が近づいてきた、不審者と思われたのかもしれない(笑)
これはチャンスと訪ねてみた。
自身「炭鉱跡を見に来たんでですが、なにか残ってませんか~」
紳士「あぁ、それなら暇だから案内してあげるよ」
これは柳生 博ばりのハンターチャンス(古い!!)、偶然その方の自宅前に駐車してたのもラッキーだった。
思わぬ救世主、人生一寸先は明

ズリ山と遺構はけっこう離れているようで、助手席に乗ってもらい案内してもらうことに
なんと石碑と案内看板はすぐ目の前にあった、ブッシュに隠れて分からなかったのだ。
世の中こんなものだ。 探険は意外に灯台もと暗しだったりする。
まずは住宅街に残る映画館の跡を案内してくれた。
芦別明治炭鉱映画 (4)●

芦別明治炭鉱映画 (5)●

芦別明治炭鉱映画 (1)●

土台跡がしっかり残っていて傍らには水道の跡もある。10月下旬だがブッシュが深く、ここは教えてもらわないと分からない、夏なら完全に埋もれてしまうそうだ。
某紳士は、この街で生まれ育った方で、道中にも色々と炭鉱時代の状況を話してくれた。
ここは上金剛山の真下にあり、炭鉱時代は山の中腹位まで病院や公共施設が立ち並んでいたそうだが、今は見る影も無く木々が茂っている。
当時の建物で残っていた浴場跡も教えてもらった。
芦別明治炭鉱初 (5)●
今は、壁が張り替えられ倉庫として使われているようだ。

さらに当時石炭を運んだ軌道跡も案内してくれた。
昔はこの下を人が通るアンダーパスになっていたそうだが、道路拡張工事で埋められたらしい
芦別明治炭鉱初 (6)●

なんとも幸運、労せずして様々な発見ができた。
さらに、奥へと進みレンガの遺構とズリ山、さらにネット初登場と思われる発見も!!なんと湧いてました
 次回へつづく



スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://hikyoutaki.blog.fc2.com/tb.php/491-ef8d1420