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今回は、昨夏に踏破した廃線跡の探険記録
鉄道とそばの街で知られる道東の新得町、探険好きには秘境トムラウシ地区でも有名だ。
人口6500人程の町だが特急が止まる駅で、駅にも保安保線員が控えている。
ここには明治40年に、難工事の末に開通した旧狩勝線跡がトンネルとともに残り、町でも道を整備し観光名所の一つとして売出中のようだ。
まずは玄関口となる狩勝峠から廃線跡を見下ろしてみた。 画像中央付近の木が生えていない場所
狩勝峠 (1)
狩勝峠の6合目付近から林道に入ると案内看板があり、2k程であっ気なく新内トンネル前に到着、意外にも簡単に着いてしまった。 地形図では崖マークのみだが、この崖沿いに道があるようだ。
では、見事なアーチが印象的な新内トンネルのリサーチ開始

新得狩勝隧道 (5)

新得狩勝隧道 (6)

詳しい説明は画像でどうぞ(手抜き?)
ここで気付いたのだが、上記のトンネル画像中央部に白い物体が写っている(冷や汗たらり)
たぶん光の影響で、暗い部分にできたカメラ現象だと思うが?・・・・・・
ただ多くの霊が眠っているのは間違い?、トンネルの前に立つと妖気のような冷風が漂う
ドロロンえん魔君の眉毛なら間違いなく反応しそうだ。(古い)
内部は立入り禁止なので画像だけどうぞ、途中で埋められているそうです。
また、全国でも準絶滅危惧種に指定されている「ヒカリゴケ」の生息地らしく、(道内では羅臼町が有名)
地面に光る苔の画像も
新得狩勝隧道 (2)

新得狩勝隧道 (10)

新得狩勝隧道 (3)
吸い込まれそうな闇の世界が奥へと誘い、壁は石灰化現象で白く染まり、時代の流れを感じさせる。
昭和41年に廃線後、約50年経つが保存状態はよく、北海道鉄道遺産ネットワークのひとつになっているとか
トンネルと並行して林道が延びているので、出口と内部の画像もどうぞ
ここからは、徒歩でさらに奥にある旧狩勝隧道を目指す。
新得狩勝隧道 (12)

新得狩勝隧道 (9)
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