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前回よりつづき
OS鉱山跡の坑口に突入して約300mほど進んだろうか?坑道は狭くなり枕木のようなレール跡が見える。
やがて暗闇の奥に数字らしきものが見えてきた。 坑口ではたまに見かけるもので距離を示すものが多い
OS鉱山 (49)

os鉱山 (40)
足元に目をやると、空き瓶らしきものが転がっていた。
かなり年季が入っているようで、今ではあまり見かけない形状だ。
O鉱山 (51)
まさかダイナマイトでは無いだろう

足元は砂利が多くなり、蒸れたような土臭い鉱山臭が漂う
漆黒の闇からは何が出てきてもおかしくない、魑魅魍魎が跋扈する世界だ。
次に発見したのは取っ手つきのコップと、誰かが座っていたのか?木片の椅子跡
廃鉱時の宴の跡なのか?、かなり年数は経っている様子
さらに壁には落書きの跡?
os鉱山 (54)

Os鉱山 (48)

1960年(昭和35年)、11月か10月、T・Kと読め、ちょうど閉山時期と重なる。
さらに100mほど進むと、行き止まりとなっていた。
岩盤にはのん隊員曰く、ダイナマイトを仕掛けたらしい岩穴があった。
さらに壁には、呪文のような落書き
os鉱山 (43)

os鉱山 (41)

つはもの?¥  中めのあ?|¥よく判らない
ただ、現代仮名遣いだと「つわもの」が正解では?
また日本には無い漢字?   謎めいた坑道探険だった。
ここはネットでも情報が乏しい、まさに閑古(観光)名所か新迷所でした。


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