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前回のつづき
さて埋もれていた坑口を探険隊の嗅覚で発見し、さらに突入を試みる。
内部は水溜まりで水音が闇に木霊し不気味さMAX、ライトで照らして突入開始
何が出るか?探険隊にとって期待感100%、ワクワク時間の始まりだ。
どんとこ~い
On石鉱奥 (9)③

ON石鉱奥 (10)③
水溜まり地帯はすぐに無くなり、軽い雨上がり状態のような砂利道が暗闇に延びている。
けっこうな長さがありそうで、支保工の跡も見受けられ、馴染みのある独特の鉱山臭が漂う
どこまで続くのか、目指すは終点
壁には、鉱分の結晶だろうか鍾乳石のように成長しており、この先気の遠くなるような長い年月をかけ巨大な鍾乳石になるのかもしれない
しばらく進むとなんと、貴重な発見!!、この白くて細い物体は何?
On石鉱奥 (29)③

On倉石鉱奥 (1)③

初めは糸屑かヒモかと思ったが、観察して見ると水中で微妙に動いている!!?
こんな闇に閉ざされた坑道で生き物が生息しているのか?
さらに光に反応しているのか?、さらに動き続けている、間違いない生き物だ。?
探険隊の一人は針金虫の一種ではと推測したが、この暗闇でなにを食べて生きているのだろう
まさか新種の発見か?、こんな発見があるのも坑道探険の面白さであるが、コウモリ以外は
なかなか見かけない坑道でしかも一匹だけ、不思議ワールド?
触ってみようとしたが、止めときました(笑)
ON石鉱奥 (27)③

ON石鉱奥 (16)③

ON石鉱奥 (23)③


木道のような板が敷いてあったり、トロッコが走ったレール跡と思われる道がつづく
100m以上は進んだだろうか、妖怪人間ベムでも出てきそうな暗くて音のない世界だ。
ライトを消せば伸ばした手も見えないほど暗闇、ホワイトアウトは知っているが、ブラックアウトもあるだろうか
ワクワク時間はまだつづくのか
ON石鉱奥 (13)③

ON石鉱奥 (8)③

ON石鉱奥 (12)③

200m程進んだろうか?急に行き止まりになっていた。
終点には土砂が転がり、採掘はここで辞めたようだ。 帰路は撮影しながらのゆっくり歩きで、無事に帰還
今回も全身泥だらけながら、収穫のある坑道探険だった。

あの虫の正体は?、ご存じの方は教えて頂ければ助かります。
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