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緑の森をよ~く見てみると、コンクリートの遺構が見えた。
林道からは見えづらく、知らないとスル~してしまう
近づいて確認して見ると、こんな感じの遺構
遠幌炭鉱 (16)

用途は不明だが何かを流していた様子で、高さは約3m、辺りをキョロキョロして見ると
戦艦のような重厚な遺構をみつけた。
遠幌炭鉱 (18)

遠幌炭鉱 (20)
下部はこんな感じ

一見、砂防ダムかと思ったが、間違いなく炭鉱関連のシロモノ
斜面にあり、下から見ると半分以上は笹ヤブに埋もれていた。ホッパーの一部だろうか?
夏なら完全に埋もれてしまうが、 春だとコツを掴むと芋づる式に見つかるようだ。
さらに上部に階段状のモノ
遠幌炭鉱 (22)

遠幌炭鉱 (21)

苔に覆われ、自然と同化しつつある。
ちなみにこの炭鉱は、昭和19年に本格的稼働が始まり、戦後は清水沢炭鉱に統合され昭和44年まで稼働していたようだ。
さらに当時の作業道跡を辿ってみると、今度はレンガ造りの遺構、焼却炉?だろうか
遠幌炭鉱 (12)

付近は草が生えていないサラ地で、ズリ山らしい黒い丘があった。
すでに中枢部に足を踏み入れている、ここまできたら、あと探すのは坑道
始めはなかなか見つからず、周囲をウロウロしたり違う斜面を登ったりと体力を消耗されながら
あと怪しいのはこの奥しかない!!、ここでダメなら諦めるか?と試しにサラ地を奥へ
あれは坑口ではないか?、しかも2つ
遠幌炭鉱 (23)


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