今回は予告通り、夏の甲子園大会の展望として北海道代表校を紹介します。
まずは北・北海道代表の白樺学園高校(4年ぶり3度目)
円山夏
帯広市のとなり芽室町にある私立高校で、夏冬の各スポーツが盛ん、スケートでよく名前を聞くことが多く、他にバレーボール部も全国大会の出場がある。

戦前の予想でも有力校とされながら、プレッシャーを撥ね退け優勝を果たした。
昨年までは打力と走塁が中心のチームで、バントや緻密さに欠け、劣勢になると大振りが目立ち、試合を落とすケースが多かったが、今年は打順に関係なくバントを多用し、泥臭く1点にこだわり無安打でも得点できる野球を貫いた。
その象徴が初戦の深川西校戦、終盤の8回に犠牲バントのあと、相手のミスでランナーが3塁まで進み、動揺が残る守備陣に対し5番橋本が初球スクイズを決め貴重な追加点を奪った。 今までの白樺ならまず強攻のケース

もちろん強打も健在で、北大会4試合でチーム打率353、48安打で27得点を奪った。
9人全員が安打と打点も記録し切れ目が無いのが特徴、また俊足が多くリードも大きく取り相手守備にプレッシャーを懸ける。
盗塁は6個だが、常に次を狙う走塁意識が徹底され、守備の乱れを誘ったり、ランナー1塁でエンドランを掛け、一気にホームインという走塁もあった。
捕手ながら1番の川波は、出塁率が高く俊足とパンチ力を備え打率412、中軸の池田、加藤、橋本らの勝負強さに期待したい

投手力はともに右腕の中野と河村の2枚看板、2人とも180㎝を越える大型本格派投手で完投能力もあり140k超のストレートが武器、スライダーやフォークなどで三振も取れるが打たせて取る投球が持ち味で、北北海道でも1,2位を争う投手
今大会は4試合で、31被安打13失点11四死球3暴投と物足りなさが残ったが、潜在能力が高く戸出監督の信頼は厚い、まだ本調子ではないものの、細かい修正ができれば甲子園でも好投が期待できる。
守備は鍛えられており、カバーリングも徹底されていて4試合で3失策(支部予選は0)、接戦も多かったが、ピンチを堅守で凌いできた。
準決勝の北見工業戦で2-1の接戦をモノにしたのが大きかった。

投攻守走ともに穴がないチーム力で、甲子園でもひと暴れの期待ができそうだ。
課題をあげれば、ストレートとチェンジアップの緩急をなかなか崩せずに、フライをあげたり大振りになり、フォークなどの落ちる球にも空振りが目立った。
技巧派投手の攻略を甲子園まで磨きたい


 

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