さて今回は、夏の甲子園大会、南北海道代表の北海高校の紹介です。
戦前から北海道の高校野球界をけん引してきた伝統校で、全国最多となる4年ぶり36回目の出場を果たしました。
全国でも有数の古豪として知られています。
センバツ甲子園が懸かった昨年秋の全道大会決勝で、東海大四に2-3と惜敗し勝った東海大四はセンバツ準優勝を果たしたのはご存じの通り、悔しさを糧に春の全道大会を制して難しいと言われた春夏連覇を達成しました。
円山夏
戦前の予想では東海大四、駒大苫小牧、北海と3強の争いと見られ、準々決勝では延長13回の末3-2で駒大苫小牧を破った。
総合力が高く、投攻守走全てにおいて全国レベルにあり、甲子園大会では上位進出も期待できる。
南北海道大会4試合でチーム打率は313で、41安打29得点を挙げた。
好投手との対戦が多く、右横手投げや左腕など多彩な投手を打ち崩してきたのは自信になっている。

北海の武器は、打力も然ることながら、古豪らしい試合運びの巧さにある。
四死球やエラーなどに付け込み、バントやエンドランなどの機動力と積極的な走塁、しぶとく繋ぐ打線と長打攻勢など多彩な攻めでソツなく得点を挙げる。
相手からすれば、打たれた覚えは無いのにいつの間にか失点を重ねている、いわゆる真綿で首を絞める攻めが得意で、今チームにはさらに打力が加わり、打線にも切れ目が無い。
丹野、鎌仲、佐藤の中軸は長打力もあり、3人で19安打13打点を記録、特に4番鎌仲のスイングのスピードは速く、TV画面からも分かるほど群を抜いている。
盗塁は3個と少ないが、1番柿沼を中心に常に足でプレッシャーを与え、チャンスでも冷静に四球を選ぶ選球眼でチャンスを広げたり、甘い球は逃さず初球からでも狙うなど、相手守備が最も嫌がるチームと言える。

投手は、山本が復活して渡辺(幹)との右腕2枚看板が安定した投球を見せ、16被安打、3失点、8四死球、27三振を奪った。
山本は、130k後半のストレートとチェンジアップ、スプリットで内外角を突く緩急が冴え、強打の駒大苫小牧や北照打線のバットが面白いように空を切りタイミングを狂わせた。
渡辺(幹)は、MAX142kのストレートにスライダーとスプリットを駆使し、イニング数以上の三振を奪った。
ともに完投能力があり大崩れしない
守備も鍛えられており2失策、ピンチでも集中力を発揮し駒大苫小牧戦でもサヨナラ負けのピンチを凌いできた。
例年にない強豪チームに仕上がり期待が懸かる。

強いて課題を挙げれば、決勝の北照戦で、荒れ球の多い左腕川端投手に、内角を厳しく攻められ打ち取られるシーンが多かった。
甲子園本大会までに修正したい

甲子園大会は、8月3日抽選で8月6日開幕です。
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