さて前回来た石灰華で小休止のあと、さらに道なき笹ヤブへ地帯へと分け入る。
腰元付近まで伸びたブッシュと倒木、斜面に足を取られたりとなかなか進まない
300m程で、目印の赤い源泉が湧いているそうだが?
石灰華 (8)②
原生林と笹ヤブはどこも同じ風景で、ひとたび方向感覚を失うと、大自然は迷宮の世界へと誘う
遭難とはこんな状況で生まれてしまうのだろう、自身も一人なら無理です・・・・・・
地形図で等高線を確認しつつ、案内人のGPSでなるべく最短距離で行く戦法だ。
ここで利用したいのは、鹿やヒグマが付けたいわゆる獣道、動物も人間と同じで歩きやすい場所を選ぶもの
そこに自然と道ができるのだ。
ただ温泉が目的で無いため、方向は一定しなく、グルグル周って元に戻るなんてこともあるのだ。
最後は長年の知識と感覚、いわゆる山感が探険では大事です。
石灰華奥へ (2)

石灰華奥へ (4)

300m程進むのに30分ほどは要したろうか?
突然開けた場所には赤い流れと、点々と残る鹿の跡、ついにチェックポイントとなる源泉に着いたようだ。
びっしりと地面を染める流れは、人知れず不思議世界へと誘う、
手に取ると冷泉で金属臭、鉱山跡によく見られる鉱泉のようだが付近に鉱山跡は無い
湧出口は地中で、ブクブクと少量ながら湧いていて泉温は10℃前後
石灰華奥へ (7)

石灰華奥へ (6)

鹿の足跡やフンが目立つのを見ると、この冷泉を飲んでいるのか?
ここまで来ると人の痕跡はなく、コースサインもない、
さらに標高を少し上げながらワイルドなヤブ漕ぎで道なき道を突き進む、ここから300m程進むと沢にぶつかりそこの源泉地帯が最終目的地らしい。
鹿道を頼りに斜面をよじ登ると、聞きなれた沢の流れが聞こえてきた。
そして、眼下の木々越しに見えてきた渓谷は、 これはスゴイ、全道でも1,2を争うような大源泉地帯だった。
次回最終章、前人未到?の大渓谷と源泉の流れ、誰も知らない裏の北海道
石灰華奥へ (9)





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