久しぶりの更新です。
しかし旭川は寒かった~、実家でもストーブを点けてました。
秋の全道高校野球は、札幌第一が2-1で北海道栄に競り勝ち、秋は初優勝して来年のセンバツ甲子園を決定的にしました。
恒例の勝手に大会批評と札幌第一の戦力分析は現在整理中なので次回にしまして、今回は準々決勝で野球ルールの盲点ともいえるプレーが勝敗を分けたシーンがあったのでそちらを紹介しましょう
旭川スタルヒ

画像は、昨年ナイター設備が完成した旭川スタルヒン球場です。

では問題の試合のランニングスコアを振り返ると

北海道栄 000 100 104  6
白樺学園 000 100 310  5

3点を追う北海道栄が、土壇場の9回一死からエラー、四球、ヒットで満塁とし押し出しと、1塁手強襲のヒットで1点差、さらに三塁手手前でイレギュラーするラッキー安打で大逆転勝ちと大熱戦でしたが、勝負のアヤは1回裏白樺学園の攻撃でした。
この回一死満塁と攻め、打者はスクイズを敢行するも投手への小フライ、北海道栄の投手金沢が好捕してすぐさま1塁へ転送し飛び出したランナーを刺して併殺完成となり0点となりましたが、1塁ランナーがアウトになる前に3塁ランナーが帰塁をせずホームイン(生還)していました。
自身もバックネット裏で観戦していたので間違いなく早かったと断言できます。

このケースが野球ルールの盲点と言われるプレーで、ルールブックではアウトの置き換えプレーの項目に該当し、攻撃側の白樺学園が「今のは先に3塁ランナーが生還している」と審判にアピールすれば1点入ったのです。
「自身もアピールするだろう」と見ていましたが・・・・・、なんとそのまま攻守交代してしまい0点に、お互いにルールを知らなかったとしか考えられません? (これは野球漫画「ドカベン」にも登場するプレーで、自身もこれで覚えました。)
あくまでアピールプレーなので、白樺学園がアピールしないと得点はもらえません、分かりやすい例だと1死三塁から犠牲フライで生還した時、3塁ランナーの離塁が早くても守備側からアピールが無ければ得点は入るのと同じ
「これは終盤に利いてくる1点になるのでは」と悪い予感がしましたが

数年前のセンバツ甲子園大会でも似たようなプレーがありまして、このときは1死1、3塁から打者はショートライナーを打ち、野手は1塁へと球を転送し併殺完成でしたが、三塁ランナーが先に生還しており、攻撃側は当然アピールして得点し接戦をモノにした試合がありました。
野球のルールブックには、塁上のランナーはフライやライナーの場合スタートしてはならないとは書かれていません、ただ守備側が帰塁せずに早いスタートに気付いた場合は、球を塁に転送すればアウトに出来ると書かれているだけです。
即ち今回のケース、3塁ランナーがスタートして先に生還したと審判が認めた場合(アピール行使)点数が入るのです。

では守備側の北海道栄は、どうすれば得点を防げたか?、この場合は投手がフライ捕球後、3塁に転送するか、1塁へ転送して併殺完了後、さらに3塁へと転送すればアウトの置き換えにより白樺学園からアピールがあっても0点で済みました。
このプレーは新聞等にも(確認したのは北海道新聞と日刊スポーツですが)、載っていなく、この日は雨天の為観客もまばらで、このプレーを目撃した人は少なかったようです。
長々と書きましたが、改めて試合展開を振り返ると!!?、そう悪い予感が当たってしまった。
この1点があれば、白樺学園が勝ったかもしれません・・・・・・・、ルールを知らないがために負けたと言っても過言ではないでしょう、白樺学園としては悔いが残る試合でした。

野球のルールは非常に複雑ですが、甲子園を狙うには1000回に1回しか無いようなケースでも、ルールを熟知していなければ勝てないということ、甲子園の強豪チームほどルールも熟知しているようです。



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