さて遅ればせながら、秋の全道高校野球優勝、札幌第一高校の戦力分析をしてみました。
秋の大会は、5回目の決勝で初めての優勝です。
旭川スタルヒ

投手力と守備力
エースは右本格派の上出(2年)で、1年夏からベンチ入りしている期待の投手、今年春の全道大会でストレートを打ちこまれ、打たせて取る投球を研究し成長につながった。
ストレートはMAX138kで、縦横のスライダーが今大会はよく決まり、空振りを多く奪った。4試合34回とほぼ一人で投げ抜き、16被安打、5失点、31三振、8四死球の内容、連投の決勝ではピンチに内角ストレートで打ち取る気迫の投球も光る。
182㎝で70kと投手としてはやや線が細く、球威で抑えられず制球が甘いと簡単に打ち返されてしまうのが課題、まだ全国レベルとは言えず、この冬は体力増強と球威アップで140kは出したい。
控えには、中学時代に全国大会で上位進出経験のある左腕の富樫(1年)がいて、今大会でも投げており期待の投手だ。

守備は全道4試合5失策で、エラーから失点したケースもあり及第点、この辺も冬季間の課題と言えるが、準決勝以降は僅差で勝ちきるなど、勝負どころでは堅守が光り今大会で成長も見られる。

打線と攻撃
長打攻勢は少なく、バントで確実に送り、チャンスに走塁を絡めながら、しぶとく、泥臭く得点して接戦をモノにするチーム、菊地監督曰く、「バントは最大の戦術」をモットーに、特にバントと走塁は投手でもかなり練習を積んでいるようで、準々決勝の北照戦では、無死一、三塁から三塁へのファールフライで、1塁ランナーの投手上出が隙を突いたタッチアップで2塁を陥れた。
決勝の北海道栄戦でも、0-1の6回裏一死二、三塁で、前進守備のショートゴロながら3塁ランナーが判断よいスタートで生還した。
全道大会4試合でチーム打率は305、32安打14得点
野球をよく知っていて、したたかで抜け目のないチーム

単独スチールは3つと少ないが、エンドランを多用し、機動力でミスを誘うシーンも多く見られ、相手には脅威となる。
特に1番の宮沢は俊足巧打で出塁率が高く、守り(遊撃手)も堅く3拍子揃う、3番の長門は本塁打も放ち長打も期待が出来る。
下位打線も切れ目が無く、勝負強い打撃が光る。
ただ秋の段階のため、盗塁死やけん制死、バント失敗なども多く、まだ全国レベルでは下位、この冬でどの位レベルアップできるかがカギといえる。






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