奔別炭鉱跡の遺構を渡渉の末に攻略して、かつての施設跡と住宅跡、さらに人道専用トンネル発見に至った。
いつ頃まで栄えていたのかは不明、普通の探険だとここで帰るところだが、奔別炭鉱には約20ヶ所の坑口が掘られていたはず、
欲張りで諦めが悪い秘境ハンターは坑口探しでさらに付近を調査し怪しい箇所を見つけた。
三笠奔別炭鉱 (7)②



三笠奔別炭鉱 (17)

夏だと笹とブッシュで埋もれそうな単なるコンクリートの壁だが、ここは探険視力が反応!!、2ヶ所程開いてる穴も気になる。
近づくと、なんと硫化水素の臭いとモア~とした感覚、耳を澄ますと内部から水音とともに発生しているようだ。
穴から覗きライトで照らすと、なんと埋められた坑口だった。
位置的には岩井沢坑で間違いない、ここは明治時代に開坑され大正5年に早くも廃坑になった記録がある。
三笠奔別炭鉱 (15)

塞がれた坑口の下部からは、廃水が温泉となり川のような湧出量、温泉宿2~3件分なら充分賄えるほどだ。
内部はモウモウとした湯煙が充満、眼鏡やカメラのレンズが簡単に曇ってしまう
流れは地下を通りオーバーフロー、どうやらこの流れを塞ぐためにコンクリートで固められた様子、かつて石炭を運んだレール跡も内部に残っている。
冷泉が流れる坑口はよくあるが、ここまで温泉が大量に流れ出ているのも珍しい
非常に大きな発見でした。ふとした疑問から大きな発見があるのが秘境探険ですね
数十年もの間、流れ出ていたと思われ、「地球のパワーは底なしなのか」と改めて感じた。

奔別地区には探せばまだまだ坑口が眠っているハズ、再訪の余地は充分にありそうです。
下の画像は帰路に見つけたもうひとつの坑口と思われましたが、単なるレンガ造りの倉庫でした。
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