小樽市は古くから漁業で栄え、北海道でも華やかな歴史あるマチとして知られている。
今でも市内には、かつて富の象徴と言われたニシン御殿が残り、栄枯盛衰を見守ってきた小樽運河は観光名所となっている。
しかし、その裏では戦争時代の遺構と思われる場所もひっそりと残されている。
今回は、そんな場所をこっそりと探険してみた。
まずは、ニシン街道と言われる祝津付近をリサーチ、案内は例によって画像でどうぞ(手抜き)
ニシン街道0 (1)①

ニシン街道0 (3)①

とりあえず、ニシン御殿を幾つか見ながらブラブラしていると、ムムッあの穴は怪しい
運転中だと、気付かずにスル~しそうなほど目立たないが、崖の中腹に穴が開いている。
まさかこんな巣を作る巨大な鳥は北海道にいない、ただトンネルにしては高すぎる?地上から10m位はありそうだ。
後から分かったのだが、これは防空壕の跡と思われる。
ただネットなどでもここの情報は非常に乏しいようです。 
旧板谷邸に残る防空壕がヒットしますが、ここはすでに取り壊されています。
小樽防空壕 (23)①

小樽防空壕 (27)①
崖のすぐ下には、土台跡と思われるコンクリートの残骸

物資輸送を断つ観点から、小樽市も含めて北海道のいわゆる港町はほぼ空襲を戦時中に受けているのだ。(室蘭、函館、釧路、根室ほか) まずは犠牲になった方々の、ご冥福をお祈りします。
また最近は忘れられているようだが、太平洋戦争の開戦は12月です。(8日)、
この探険はけっして冷やかしではなく、北海道でも多数の犠牲者がでた歴史を忘れない意味で紹介します。

さて、当然ながら穴と聞けば突入を考えましたが、高さ10mでは無理なのでズーム撮影してみた。

小樽防空壕 (24)①

小樽防空壕 (26)①

高さは大人だと中腰で入れるくらい、奥行きはけっこうありそうですが塞がってそうな感じですね
時間もあるので、探険のトレーニングも兼ねて少し海岸線も歩いてみた。(普通の人は危険なのでご遠慮下さい)
そそり立つ峻嶮な崖と派手に崩れた巨岩がゴロゴロ、日本海らしい海岸線で、波が強い日は探索不可能ですが、この日は小春日和に恵まれました。
巨岩を越えて進むと、あらたな発見が!!、あの穴は?
小樽防空壕 (18)





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