前回よりつづき、さらに炭鉱跡を探索中
付近一帯が炭鉱の中心部で、ブッシュに埋もれながら様々な遺構がかつての栄光を偲ばせる。
当時は政府からの出資を受け、最新機器で採炭が行われたそうだが、成果を焦る政府からのプレッシャーもあったと、当時の新聞に書かれていたのを今でも思い出す。 廃鉱後32年、完全に時間が止まってしまった。
夕張炭裏 (1)②
コンクリートの土台に覆われた一帯を歩いてみると、ヘッドライトとバッテリーの残骸が並べて置かれていた。
建物の取り壊しの際、炭鉱跡の印として誰かが置いて行ったのかも知れない、
野球場程の広大な跡地を眺めていると、事務所ほか立ち並ぶ巨大施設から、毎日響き渡っていた稼働音が今でも聞こえてきそうだ。
林道沿いに見えたのは作業小屋と思われる通路跡、入口が塞がれているが内部撮影はでき、奥でカギ型に曲がっているので、たぶん火薬庫と思われる。
夕張炭鉱裏②

夕張炭裏 (30)②

夕張炭裏 (33)②

最深部にあるのが塞がれた立坑跡と扇風機風洞だった。
円形の立坑跡は直径20m位はあり、錆びれたガス抜き管と閉山を記した看板がまだ鮮明に残る。
下記画像の奥に見えるのが円形の立坑跡
夕張炭裏 (38)②

夕張炭裏 (27)②

夕張炭裏 (26)②

石炭を運搬した軌道跡やボルトむき出しの土台跡、金属片が散乱した遺構群に夢中でシャッターを押す。
立坑奥で見つけたのは、エレベーター(昇降機)の制御室と思われる場所、ここからワイヤーと電動で昇降させたのだろう
現在の石炭産業は、殆どが露天掘りで細々と採炭しているのみ、ここの遺構群もかなり貴重な存在といえる。
夕張炭裏 (28)に

夕張炭裏 (39)②

夕張炭裏 (41)②

午前中から探険を始めて昼食休憩を挟み、すでに午後2時を過ぎていた。 遺構ハンターならいつまでも居ても飽きない場所でした。
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